オーセンティック シュー&コー(AUTHENTIC SHOE & Co.)、フット ザ コーチャー(foot the coacher)をはじめ、様々なシューズブランドを展開するデザイナー竹ヶ原敏之介。その彼が、新ブランド「フットストック・オリジナルズ(FOOTSTOCK ORIGINALS)」を立ち上げた。
熟練した日本の職人技術により、一足一足つくられる「フットストック・オリジナルズ」のシューズ。ビジネスにも使えるようなベーシックなデザインに、ミリタリーの要素である堅牢性や耐久性が付加されているのが特徴だ。こだわり抜いた素材、木型、ソール。ここには、竹ヶ原がこれまでが培ってきた靴作りの技術と経験が、惜しみなく投入されたという。
素材にステアやスウェードを使用したレギュラー6モデルにオリジナルのソールを組み合わせたアイテムをメインに展開。その他にパーティーチューンとして、素材にエナメルやヘアカーフを使用したスペシャルな3モデルをラインナップ。
一般的なウィングチップに比べ、足元がシャープに見えるよう、アッパーのパターンバランスにこだわった「WING TIP SHOES」は、1950年代のアメリカで流行した紳士靴を踏襲した履き口のパイピングやカッティングなどのディテールが特徴。どこか懐かしさを感じさせるデザインだ。
オールドアメリカンな雰囲気の「PUNCHED TOECAP SHOES」も魅力的。20年代のマンハッタンで働く紳士は、トラウザーズばかりではなくチノパンにもキャップトゥを合わせた。このシューズはそんなスタイリッシュな紳士スタイルを彷彿とさせる。ボリュームのあるトゥのフォルムはアーミーラストとの相性も良く、カジュアルにもドレスにも対応できる。
そして、もともと軍の正装用に支給されたシューズをモチーフにした「SERVICEMAN SHOES」。機能性とフォーマルさを兼ね揃えた実用的なデザインであり、シンプルな構造ゆえに、木型やパターンによって印象が大きく異なる。アイレットのバランスや、素足で履いたときにくるぶしが美しく見えるように設定された履き口のラインなど、立ち姿の美しさにこだわり、シーンを選ばず着用できるシューズとなっている。
他にも、古くからフォーマルな装いに適した靴として親しまれてきたストレートチップモデルや、全体にバランス良くブローグをまとったセミブローグシューズなどを展開。詳しくは画像をチェックしてみて。
【問い合わせ先】
GALLERY OF AUTHENTIC(ギャラリー・オブ・オーセンティック)
03-5412-6908