ランコム(Lancôme)は、パリを代表する3人の若手ファッションデザイナー、イーキン・イン、アレクサンドル・ボーティエ、ジャックムーらとコラボレーションしたメイクアップバッグ「ヌーヴェルヴァーグ バイ ランコム」を発表。2014年7月23日(水)より、阪急うめだ本店にて国内各1点限定で発売される。

これまでにも、アルベール・エルバスやジェイソン・ウー、オランピア・ル・タンなどといったファッション界の巨人たちともコラボレーションしてきたランコム。本コラボレーションでは、異なる才能を持つ3人のパーソナリティにスポットライトを当てた。彼らは、伝統を尊重しながらユニークかつ精密な方法で、洋服を着る人とその精神を融合させる作品を作り出す。ランコムは、口紅やマスカラ、そしてアイシャドウの3点を収めることのできる、新しいメイクアップバッグを自由にデザインするように彼らに依頼した。

イーキン・インのメイクアップバッグ 120,000円＋税

28歳のイーキン・インは、中国、フランスなど世界各地を点々としながら成長。その際、引越しの苦痛を和らげたのがファッションであり、ファッションとは自己表現の手段であると語る。彼女の生み出す儚げでありながらしっかりとした構造を持つスタイルは、女優のオドレイ・トトゥなどから注目を集めている。

イーキンが手掛けた作品は、イブニングクラッチをメイクアップバッグにするとうアイデアから生まれた。アイコニックなピラミッド型は、流星のかけらを思わせるという古いバッグからインスピレーションを得ている。金属部分は、昔ながらの伝統技法を守り続けるフランスで唯一の工房で仕上げられた。淡くゴールドに輝く2本のメタルバーや、ダイヤモンドを使って彫り込んだランコムローズが純粋さとデリケートさを感じさせる。

アレクサンドル・ボーティエのメイクアップバッグ 120,000円＋税

アレクサンドル・ボーティエのファッションは、ティエリー・ミュグレー、ジャン＝ポール・ゴルチェ、カール・ラガーフェルドといった偉大な人物に対する果てしない憧れから始まった。ロックの魅惑とセクシーな大胆さの中間をいくシルエットが、ビヨンセ、ヴァネッサ・パラディをはじめとする大勢のスターを虜にしている。

彼がメイクアップバッグを通じて表現したものは、パリならではのエレガンス。ブラックサテンの細長い長方形がメタリックな留め金によって強調され、洗練されたバーにはランコムローズが刻まれる。内側はラムレザーのライニングが施され、メイク道具を宝物のように収めることができる。ゴールドのメタルチェーンで肩にかけることも、またクラッチとしても使うことも可能だ。

ジャックムーのメイクアップバッグ 70,000円＋税

パリ ファッション界の天才児シモン・ポルテ・ジャックムーは、弱冠24歳にしてこれまでにプレタポルテ コレクションを8回発表。彼のモットーは、完璧な自立。それゆえ、ファッションも独学で習得したという彼が生み出すスタイルは、エネルギーと独創性に満ち溢れている。

ベルトで腰にとめることができる実用的なキャリーポーチを思い浮かべたというジャックムーとのコラボレーション作品は、鮮やかなピンクの防水コットン製ポーチとして登場。丸いボディを囲むようにジッパーがふんだんに施され、腰にとめたりキャリーストラップを持って抱えたりすることもできる。ランコムローズが刻まれたシルバーのタブを引っ張ると、ポーチの中は鮮やかなブルーが現れる。

さらにこれら3つのポーチには、ランコムを代表するアイテムが収められている。保湿効果に優れ甘くフローラルな香りが特徴の「ラプソリュ ルージュ」、ブラックダイヤモンドが輝くマスカラ「イプノスター ウォータープルーフ」。そして4つのシェードとライナーが豊かなニュアンスを生み出すアイシャドウ「イプノ パレット」の3つだ。世界に一つだけの特別なメイクアップポーチを手に入れてみて。

【商品詳細】
発売日：2014年7月23日(水)
発売店舗：阪急うめだ本店

■ヌーヴェルヴァーグ バイ ランコム(メイクアップ バッグ)
・イーキン・イン 120,000円＋税
・アレクサンドル・ボーティエ 120,000円＋税
・ジャックムー 70,000円＋税

«メイクバッグに付属されるアイテム»
・ラプソリュ ルージュ 394
・イプノスター ウォータープルーフ ブラック
・イプノ パレット グリ オー ナチュレル DR6