愛知の愛・地球博記念公園内にあるジブリパーク「ジブリの大倉庫」の、2023年秋冬の短編アニメーション情報を紹介。
「ジブリの大倉庫」内にある「映像展示室オリヲン座」では、スタジオジブリ制作の短編アニメーション作品を月替わりで上映。2023年12月は『星をかった日』、2024年1月は『ちゅうずもう』を上映する。
宮崎駿が脚本・監督を務めた『星をかった日』は、井上直之による『イバラード』を原作とする不思議な空想世界の物語。主人公の少年ノナは、いつの間にか誰もいない砂漠をひとりで歩いており、不思議な女性ニーニャと出会い彼女の農園の小屋で一緒に暮らすことに。そんなある日、ノナは野菜とひきかえに星の種を手に入れ、育てることになる。ノナは神木隆之介、ニーニャは鈴木京香が声優としてキャスティングされている。
また、2024年1月から上映される、宮崎駿が企画・脚本を務めた『ちゅうずもう』は、民話「ねずみのすもう」を題材にした話となっており、山奥に住むジイとバアの家に住むねずみたちの相撲を描いた物語だ。
どこかへ向かうねずみの後をこっそりついていったジイは、自分の家のねずみたちが負けてばかりいることを知り、ジイとバアはねずみたちのためにサンマの団子や豆腐の田楽を用意する。果たして今度の勝負はどうなるのか...。
「極ふつうのレモネード」も登場。ジブリパークオリジナルデザインのラベルを配した瓶入りの清涼飲料水となっている。
ジブリの大倉庫にある、小さな商店が軒を連ね、どこか懐かしい雰囲気の「南街」内の「駄菓子 猫かぶり姫」と、どんどこ森の入り口に位置する「どんどこ処」にて販売される。
【詳細】
ジブリパーク「ジブリの大倉庫」
住所:愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
チケット発売(予約制):毎月10日発売
「ジブリの大倉庫」チケット料金:
・平日 大人 2,000円、子ども(4歳~小学生) 1,000円/土日曜、休日 大人 2,500円、子ども(4歳~小学生) 1,250円
・「もののけの里」+「ジブリの大倉庫」セット券 大人 2,500円、子ども(4歳~小学生) 1,250円/土日祝、休日 大人 3,000円、子ども(4歳~小学生) 1,500円
※別途、購入にあたり、システム利用料(1枚につき110円)が必要。
※3歳以下は無料。
※ジブリパーク指定の障害者手帳持参者と、同伴者1名は各券種の半額料金。
※オンライン「Boo-Wooチケット」や全国のローソン、ミニストップ店頭の「 Loppi」で販売。
※「魔女の谷」開園となる2024年3月16日以降分のチケット情報は後日告知。尚、ジブリパークは2024年2月13日(火)~3月15日(金)はメンテナンス等により休園。
■短編アニメーション上映
場所:映像展示室オリヲン座(ジブリの大倉庫)
・10月『パン種とタマゴ姫』
・11月 『めいとこねこバス』
・12月 『星をかった日』
・1月『ちゅうずもう』
※2024年2月以降の上映作品は後日発表。
※一部作品では聴覚に障害のある人向けに1日に数回日本語字幕付きでの上映を実施。
■「極ふつうのレモネード」250円(245ml)
販売場所:ジブリの大倉庫「南街」内「駄菓子 猫かぶり姫」、どんどこ森「どんどこ処」