映画『マーベルズ』が、2023年11月10日(金)に日米同時公開される。主演はブリー・ラーソン。
映画『マーベルズ』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、ヒット大作を生み出してきたマーベル・スタジオが送り出す新たな物語。『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスを相手に規格外のパワーを見せつけた孤高のヒーロー、キャプテン・マーベルを主人公に、豪華ヒーローが集結する。
『マーベルズ』で描かれるのは、無類の強さを誇るキャプテン・マーベルの新たな一面。あまりの強さから地球だけでなく他の惑星をも守るほどのキャプテン・マーベルだが、失敗をしたり、誰かの助けが必要だと気付いたりと、“変化”していく側面が描かれるという。
さらに、劇中には『キャプテン・マーベル』当時11歳だったモニカ・ランボーが成長を遂げて登場。また、“キャプテン・マーベル推し”の高校生、ミス・マーベルも満を持して参戦を果たす。
ニック・フューリーとの宇宙での調査中に、モニカ・ランボーが光の壁のようなものに触れた瞬間、なぜかミズ・マーベルが宇宙空間に出現。さらに、キャプテン・マーベルも巻き込み、それぞれが他者のいた場所と瞬時に入れ替わるという謎の現象が発生する。
その後、フューリーがモニカ・ランボーとミズ・マーベルの家を訪れ、かつての最強ヒーローチーム“アベンジャーズ”をリクルートしたシーンを彷彿させる場面も。興奮したミズ・マーベルが先走って自分の能力を披露すると、またもや入れ替わりが発生。入れ替わった先には、『キャプテン・マーベル』で大活躍を見せた“見た目は猫”のグースが登場する。
キャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶ謎の敵が現れ、地球に未曽有の危機が迫るなか、キャプテン・マーベルはミズ・マーベル、モニカ・ランボーとともに“チームワークゼロのこじらせ系チーム”を結成することに。果たして彼女たちは世界を救えるのか?
映画『マーベルズ』には、主演のブリー・ラーソンをはじめ、イマン・ヴェラーニ、テヨナ・パリス、サミュエル・L・ジャクソンが出演。また、ドラマ『梨泰院クラス』で主演を務めたパク・ソジュンもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に初参戦する。
キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース…ブリー・ラーソン
最凶最悪の敵サノスをも圧倒した、アベンジャーズ最強のヒーロー。かつてはアメリカ空軍のパイロットであったが事故によって全ての記憶を失った代償に得た“規格外のパワー”と“不屈の心”を持つ。飛行能力も持ち、アイアンマンのようにパワードスーツを装着せずとも“生身で宇宙空間を飛び回る”ことが可能。
キャプテン・マーベルとして覚醒して以降は、地球を離れてヒーローのいない惑星など幅広く保護している。“ある過去”がきっかけで彼女を「破壊者」と呼び復讐を誓う謎の敵から狙われることに。
主な登場作品:映画『キャプテン・マーベル』、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』
ミズ・マーベル/カマラ・カーン…イマン・ヴェラーニ
趣味、恋に没頭するアベンジャーズオタクの妄想系高校生で、祖母から受け継いだバングルでスーパーパワーを手に入れた新世代の高校生ヒーロー。アベンジャーズの中でもキャプテン・マーベル推しで、部屋の壁にはキャプテン・マーベルのポートレートやイラストをベタベタ張り付けている。
主な登場作品:オリジナルドラマシリーズ『ミズ・マーベル』
モニカ・ランボー…テヨナ・パリス
キャプテン・マーベルが記憶を失う前、空軍時代の仲間であるマリア・ランボーの娘。キャロルのかつての親友であった母と同じようにキャロルが大好きだった。オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』には大人になって登場。宇宙ステーションS.A.B.E.R.に所属する敏腕エージェントで、ニック・フューリーとともに働く。最近強大なパワーを覚醒させた。サノスの“指パッチン”で消えていたが復活後は政府機関S.W.O.R.D.(知覚兵器観察対応局)のエージェントとして復職している。地球を離れたキャプテン・マーベルを家族のように慕いずっと待ち続けている。
主な登場作品:映画『キャプテン・マーベル』、オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』
ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソン
シールドの元司令官。宇宙ステーションS.A.B.E.R.を監督する。地球を守るべくヒーローたちをスカウトして結集させる。キャプテン・マーベルについては「反逆者、ヒーロー、アベンジャー」と話す。実は猫好き。
ヤン王子…パク・ソジュン
惑星アラドナの国民に愛されているチャーミングなカリスマ王子。