2012年春夏に「ピエス ダナルシヴ」デビュー。現在はブランド活動を終了している可能性が高い。
「ピエス ダナルシヴ(PIECE D'ANARCHIVE)」は、フランスのファッションブランド。
ブランド名"PIECE D'ANARCHIVE"は、フランスの伝統技術を反映させるという意味での"Archive(アーカイブ)"、スタイルをミックスさせ、素材にひねりを加えるという意味から"Anarchy(アナーキー)"、希少性を含むという意味での"Piece(ピース)"を組み合わせた造語。ブランドのアーカイブ制作のために、全てのデザインには一つ一つ番号が付けられている。
優れた職人技術と上質な素材を使いながらも、あえて肩の力を抜いた着こしを提案している。フェミニンとマスキュリンが共存し、大胆かつシックなシルエットで描かれるスタイルは、世界的にも影響力のあるパリのセレクトショップコレット(colette)のバイヤーも高い期待を寄せている。
2012年春夏に「ピエス ダナルシヴ」デビュー。パリの女性デザイナー、Deborah、Priscilla Royer姉妹が立ち上げた。
ニットウェアからスタートした。
日本本格上陸となった2013年春夏コレクションは、アメリカの代表的なダンサーであるウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)の作品"The Vertiginous Thrill of Exactitude"からインスピレーションを得た。高い技術のニットウェアに加え、初めて織物を使用し、クリエイティビティのさらなる新境地を切り開いたコレクションとなった。