東京・銀座のコリドー街に複合商業施設「グランベルスクエア(GRANBELL SQUARE)」がグランドオープン。
「グランベルスクエア」は、銀座7丁目コリドー街の中心に位置する、地下3階・地上10階建てのホテル・商業施設などから成る複合商業施設。スパサウナ施設やホテル施設、飲食店、ルーフトップレストラン、ナイトクラブなどを内包する。
「スパ&サウナ コリドーの湯」は、2023年4月10日(月)にオープンしたスパサウナ施設。施設内には、サウナ・水風呂・外気浴場・内湯に加え、アルコール含むドリンク類や軽食を用意するライブラリーラウンジ、リクライナースペース、ワーキングスペースを備える。設計は、数々の銭湯設計を手がける今井健太郎が担当し、デザイン性のある温浴空間に仕上げた。
「内観へと誘う空間」をコンセプトとするスパ施設は、ミニマルな設えで、光の演出に包まれる非日常的な空間が魅力だ。サウナ施設では、オートロウリュ機能搭載した温度90度のドライサウナ室を設ける。15分に一度はオートロウリュを体験することも可能だ。女湯には、ドライサウナだけでなく45度のスチームサウナも備えられている。
そのほか、ひとりでもグループでも気軽に食事を楽しめるカウンター席のお食事処、テレビ付きのリクライナーや、デスクスペースなどが完備された休憩処もあり、銀座のど真ん中でゆったりとくつろぎのひと時を過ごすことができる。
グランベルホテルグループ初となるプレミアムタイプのデザイナーズホテル「ギンザ ホテル by グランベル(GINZA HOTEL by GRANBELL)」も、オープン。ルーフテラス全体を取り込んだ開放的なフロントロビーでは、チェックイン・チェックアウトだけでなく、コーヒー・紅茶などのドリンクを楽しみながら、ラウンジのように寛ぐことができる。
また客室は、5階から9階までの4フロアに全102室を用意。アールデコ調をモダンに仕上げたシャープなデザインモチーフとマテリアルで構成する。
最上階の10階には、ステーキハウス「ビーフ ステーキ クラブ キヨ ギンザ(BEEF STEAK CLUB KIYO GINZA)」が誕生。同店では、19世紀から20世紀初頭にかけて、イギリスやアメリカなどで存在した会員制社交クラブを再現し、贅沢な空間とサービス、特別な食でもてなす格式あるビーフステーキクラブを展開する。
店内では、原始的調理法である「チャコールグリル」によって肉を最高の状態に焼き上げて提供。牛肉は、USビーフの中でも最高ランクに位置付けられる「プライム」の熟成肉を採用している。また、サイドディッシュには、ロブスターやクラブミートなど贅沢なシーフードも用意している。
この他にも「グランベルスクエア」内にはラグジュアリーな食事を楽しめる飲食店が充実。3階の「鉄板料亭 銀座まつさか」では、日本三大和牛である松阪牛の中でも、高品質を誇る松阪牛をシェフ自ら厳選し、目の前で焼き上げて提供する。鮨と日本酒を堪能できる鮨店「鮨處やまだ」もあわせてチェックしたい。
また、1階には日本初進出となる本格スペイン料理店「ブラウンストン 銀座」が2024年1月にオープン。スペイン全土からインスパイアされた、ハイクオリティな料理を楽しめる。