エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)から、現代美術家の宮島達男との新プロジェクト「タイプ・ツー タツオミヤジマ プロジェクト(TYPE-II Tatsuo Miyajima project)」がスタート。2021年9月23日(木)にオープンするエイポック エイブル イッセイ ミヤケ / 京都で発売されたのち、10月1日(金)からはエイポック エイブル イッセイ ミヤケ / 青山ほかにて販売される。

“宮島達男のアート作品を纏う”2つのブルゾン

現代美術家として世界的に知られる宮島達男は、「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」という3つのコンセプトに基づき、0～9のデジタル数字によって、時間や生命を表すアート作品の制作を行なっている。

今回、エイポック エイブル イッセイ ミヤケの新プロジェクトでは、宮島のデジタル数字をモチーフとした衣服を制作。“日常でアートを纏う服”を提案すべく2型のブルゾンを用意した。

デジタル数字が躍動する、スチーム ストレッチのブルゾン

ブルゾン「タイプ・ツー 001(TYPE-II-001)」は、イッセイ ミヤケ独自の素材であるスチーム ストレッチを用いて、プリーツの形状とデジタル数字の表現を組み合わせてデザインした。立体的な模様やかたちを織りなすスチーム ストレッチの上でデジタル数字が躍動する。

"色褪せにくい黒"にデジタル数字が際立つブルゾン

もうひとつのユニセックスブルゾン「タイプ・ツー 002(TYPE-II-002)」は、宮島のデジタル数字を、米の籾殻を原料とする素材“トリポーラス”を使用したテキスタイルに織り込んだ。「タイプ・ワン」でも採用されていた“トリポーラス”は、ソニーが生み出したサステナブルな新素材であり、防臭・抗菌効果といった機能をもつ。また、「トリポーラス」を糸に練りこんで実現した黒は、従来より色褪せにくいというのも特徴だ。

京都に新たな路面店がオープン

「タイプ・ツー タツオミヤジマ プロジェクト」の発売日と同日、京都・三条にエイポック エイブル イッセイ ミヤケの新路面店がオープン。空間デザインは、これまでもイッセイ ミヤケとタッグを組んできた吉岡徳仁が手掛けた。京都の趣ある町家に、アルミニウムを用いた現代的な表現がマッチするショップだ。

【詳細】
タイプ・ツー タツオミヤジマ プロジェクト
・TYPE-II-001 198,000円
サイズ：1,2 カラー：ブラック
・TYPE-II-002 165,000円
サイズ：1,2 カラー：ブラック

■取り扱い店舗
・2021年9月23日(木)発売
エイポック エイブル イッセイ ミヤケ / 京都
・2021年10月1日(金)発売
エイポック エイブル イッセイ ミヤケ / 青山、イッセイ ミヤケ公式オンラインストア

■新店舗オープン情報
エイポック エイブル イッセイ ミヤケ / 京都
住所：京都府京都市中京区富小路通三条上ル福長町106
TEL：075-251-1288