大森元貴率いるバンドMrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)の人気曲を、これまで歩んできた歴史と共に一挙に振り返り。おすすめの名曲と共に、2020年に活動休止を発表し、2年を経た2022年に活動再開する人気バンドMrs. GREEN APPLEが辿った軌跡を紹介する。
Mrs. GREEN APPLEは、通称・ミセスと呼ばれる、大森元貴、若井滉斗、山中綾華、藤澤涼架、髙野清宗から成る5人組バンド。2013年、当時高校2年生だったボーカル/ギターの大森元貴を中心に結成され、2015年に人気曲「StaRt」を収録したミニ・アルバム「Variety」でメジャーデビューを果たす。
その後、タイアップを含む楽曲のリリース、様々なフェスへの参加やライブ&ツアーの実施を続け、「青と夏」「僕のこと」「インフェルノ」など人気曲を続々と生み出し、国民的知名度を獲得。若年層を中心に高い人気を誇るバンドとして日本の音楽シーンを牽引する存在となった。
そして2019年、数々の名曲を生み出し、人気絶頂の最中でありながらも“フェーズ1の完結”として活動休止を発表。活動休止期間を経て、2021年に2022年からの活動再開を公言し、新たなフェーズでリスタートを切る事が決定している。
Mrs. GREEN APPLE人気の理由1.圧倒的にポップでキャッチーなサウンド
数々の名曲を生み出してきたMrs. GREEN APPLEが人気を集める第1の理由として挙げられるのが、圧倒的にポップでキャッチーなサウンド。一度聴いたら耳から離れないクセになるサウンドが、幅広い人たちに受け入れられる理由の一つだ。
Mrs. GREEN APPLE人気の理由2.分かり易く、共感性の高い歌詞
Mrs. GREEN APPLEが人気の理由2つ目は、分かり易く、共感性の高い歌詞。特に10代から20代のリアルタイムで青春を過ごす人たちの日々に彩りを添えてくれるような、現実の世界に基づいたリアリティのある歌詞が特徴だ。
Mrs. GREEN APPLE人気の理由3.鮮やかな楽曲の世界観
そして、Mrs. GREEN APPLEが人気の3つ目の理由は、鮮やかな楽曲の世界観。アニメやドラマの主題歌に楽曲が起用されることも多く、それぞれ作品にぴったりな世界観の楽曲は、リリースの度に高い評価を獲得し、名曲入りしている。
2013年
・当時、高校2年生のボーカル/ギター・大森元貴を中心にMrs. GREEN APPLEを結成。
2014年
・Mrs. GREEN APPLE初の自主企画ライブ「ゼンジン未到とコンフリクト~前奏編~」を東京・渋谷LUSHにて開催。
・自主企画ライブ第2弾「ゼンジン未到とパラダイムシフト~音楽編~」を東京・新宿MARZにて開催。
2015年
・2月、Mrs. GREEN APPLE初の全国流通盤ミニ・CDアルバム「Progressive」をリリース。人気曲「我逢人」「ナニヲナニヲ」などを収録する。
・3月、自主企画ライブ第3弾「ゼンジン未到とプログレス~実戦編~」を東京・新代田FEVERで開催。本ライブでメジャーデビューを発表する。
・7月、ミニ・CDアルバム『Variety』でメジャーデビュー。リード曲「StaRt」が邦楽ロックシーンで話題に。
・9月、Mrs. GREEN APPLE初のワンマンライブ「Mrs. ONEMAN LIVE 〜武装と創と造〜」を東京・渋谷WWWで開催。
・12月、メジャー1stシングルCD「Speaking」をリリース。同楽曲はテレビアニメ「遊☆戯☆王ARC-V」のエンディングテーマとなり、バンド自身初のタイアップ曲となる。
「StaRt」は、抜群にポップかつキャッチーなメロディーでMrs. GREEN APPLEの知名度を上げるきっかけとなったバンド初期の名曲。メロディーだけでなくハンドクラップの音や擬音語を用いた歌詞など、全体的に弾けるような要素を散りばめており、ライブシーンでも高い人気を集める名曲の一つとなっている。
2016年
・1月、1stフルアルバムCD『TWELVE』をリリース。
・3月~4月、初の全国ワンマンツアー「TWELVE TOUR 〜春宵一刻とモノテトラ〜」を開催。全15公演を完遂する。
・6月、2ndシングルCD「サママ・フェスティバル」をリリース。表題曲「サママ・フェスティバル」が日本工学院のCMソングに起用され、楽曲と共に知名度を上げる。