アニメ『ドラゴンボール超』の劇場版最新作、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』が、2022年6月11日(土)に公開される。IMAX/4DX/MX4D/Dolby Cinemaでも上映。
*公開日が2022年4月22日から6月11日に変更された。
1984年より「週刊少年ジャンプ」で約10年半にわたって連載、漫画だけの枠には収まらず、アニメ・映画・ゲームと多彩なメディアミックスで国内外のファンを魅了し続ける「ドラゴンボール」。
そんな「ドラゴンボール」の劇場版最新作となるのが、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』。劇中では、「ドラゴンボール」シリーズ初期に登場し、孫悟空が壊滅させた世界最悪の軍隊「レッドリボン軍」が復活。孫悟空やピッコロ、パンといったお馴染みのキャラクターたちと新たな死闘を繰り広げる。
映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』では、鳥山明が再び本格的に企画に参加。全世界興行収入135億円超えというシリーズ最大のヒットを記録した前作の熱気を再びファンに届けるべく、壮大なストーリー構成からキャラクターデザイン、セリフの細部に至るまで、鳥山明自らが筆を執っている。
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の物語のキーを握る“重要人物”は、新キャラクターの「ガンマ1号」「ガンマ2号」。マントをつけた黄色いスーツの2人組「ガンマ1号」「ガンマ2号」は、天才科学者によって新たに生み出された最強の人造人間たちだ。悟飯やピッコロたちと激闘を繰り広げつつも「我々はスーパーヒーローだ」と発言する彼らは果たして敵なのか味方なのか。新たな物語の展開に期待したい。
なお「ガンマ1号」の声優は、アニメ『ONE PIECE』のトラファルガー・ロー役などで知られる神谷浩史、「ガンマ2号」の声優は、俳優や歌手としてもマルチに活躍する宮野真守。その他にも、声優界をリードし続ける実力派が揃った。
ガンマ1号...神谷浩史
ガンマ2号...宮野真守
天才科学者によって新たに生み出された最強の人造人間たち。孫悟空により壊滅した悪の組織〈レッドリボン軍〉の意志を継いだ者たちが生み出した。らを「スーパーヒーロー」と名乗り、ピッコロ、悟飯らを襲い始める。
Dr.ヘド...入野自由
新たな人造人間を生み出す天才科学者。
マゼンタ...ボルケーノ太田
現レッドリボン軍の表向きの顔・レッド製薬の社長。マゼンタはレッドリボン軍再興のためにDr.ヘドに接触を図る。
カーマイン...竹内良太
マゼンタの側近であり運転手を務める、冷静沈着な男。大きく反り返ったリーゼントが印象的。
『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』では、ピッコロが自身の姿を変えるシーンが描かれている。眠っていた力を発現させたその形態は、シリーズを通して初登場となる<ピッコロ(潜在能力解放)>。強敵を前に、世界を救うため、ピッコロが秘められた能力を解放する。
野沢は本作に対して「今までの劇場版とちょっと違うのは、悟飯一家のことも描かれること」と物語の内容に触れ、「レッドリボン軍が出てくるんです。嫌ですね、なんて姑息なことをしてくるんだ、許せない」とユーモアたっぷりにコメント。
古川は「ものすごいテンション。仕上がりももちろん素晴らしいです。ドラマパートもバトルパートも、それぞれすごいクオリティになってます。」と太鼓判を押した。最新作でピッコロが活躍することについては、「ピッコロは今回出番が多いです。特にパンちゃんに対しては、まるで孫をかわいがるおじいちゃんのようであると同時に、ある場面では師匠のよう。演じていて楽しかった」と語っている。