ユニクロ(UNIQLO)の2020年秋冬コレクションより、注目のコラボレーションを紹介。
2020年秋冬シーズンのコラボレーションでは、ユニクロ ユー(Uniqlo U)、イネス・ド・ラ・フレサンジュ(INES DE LA FRESSANGE)、ハナ タジマ フォー ユニクロ(HANA TAJIMA FOR UNIQLO)、ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW Anderson)がラインナップ。継続的にコラボレーションしてきた、人気シリーズから新作が登場する。
クリストフ・ルメール率いるパリR&Dセンターから展開するユニクロ ユーのメンズコレクションでは、深みのあるオレンジをメインに、ブラウンやカーキなど秋冬らしく落ち着いたカラーパレットを採用。曲線的でゆったりとしたシルエットのコーデュロイジャケットや、ダークグレーのトレンチコート、すっきりとした薄手の中綿コートといったアウターが登場する。
中でも注目は、温かみのあるムードのコーデュロイ素材。アウターの他、シャツやパンツにも採用されている。コーデュロイパンツは、畝(うね)を太めに仕立てたデザインと、細い畝を連ねたデザインのバリエーションを用意する。
ユニクロ ユーのウィメンズは、ベージュやアイボリーといったナチュラルなカラーパレットがメイン。差し色としてライトブルーをプラスすることで爽やかなアクセントを効かせる。素材はサテンやビスコース、コーデュロイなど豊かな質感のものを採用。透け感のあるブラウスや、柔らかな素材感のワンピースなど、優しい雰囲気のウェアが揃う。
ワンピースは、デニムワンピースや、ギャザーを寄せたフェミニンなワンピース、光沢感のある素材でゆったりと仕立てた半袖ワンピースといったバリエーションを用意。アウターやインナーとの組み合わせ次第で、秋の初めから冬まで着まわせそうなデザインに仕上げている。
また、スウェットシャツやパンツもグレーやブラウンなどこっくりとしたカラーバリエーションで展開。パンツは、ゆとりを持たせつつも、ストレートなシルエットに仕上げた。
イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションでは、ジェーン・バーキン、アリ・マッグロウ、ダイアン・キートンなど、1970年代に活躍した女性をイメージした、上品な華やかさを感じられるコートやブラウス、ワンピースなどが登場。マスタードイエローや、ハニーホワイトなど、おだやかで明るい色彩をメインに採用した。
70年代のボヘミアンムードをイメージし、ペイズリー柄の生地にツイストプリーツ加工を施したワンピースや、シックなプリーツスカート、シルク100%のブラウスなどを揃える。また、鮮やかな柄を配した「3Dニット」も登場。3Dならではの着心地の良さや立体感を楽しめる。