春夏の定番アイテム・Tシャツのおすすめメンズコーディネートを特集。ボーダーTシャツや柄プリントTシャツ、カラー無地Tシャツのおしゃれな着こなし方を紹介する。人気ブランドのTシャツコーディネートを参考に、日々の着こなしをおしゃれにアップデートしよう。
白Tシャツ&黒Tシャツの着こなしテクもあわせてチェックしてみて。
爽やかな季節には思い切ったカラーコーディネートも楽しんで。ピンクやイエロー、グリーン、ライトブルーなど、ブライトなカラーのTシャツもワードローブに取り入れてみよう。オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSÉ ISSEY MIYAKE)は、ぱっと明るいピンクの無地Tシャツにグリーンのハーフパンツをコーディネートし、身軽でプレイフルな着こなしを見せた。
カラーTシャツに挑戦してみたいけど明るすぎる色はチャレンジング、という人は淡くニュートラル寄りなカラーを選ぶのがおすすめ。例えば、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は淡く落ち着きのあるパープルの無地Tシャツと、グレーがかったグリーンのパンツをコーディネート。優しくシックな色同士が調和しながら、軽やかな佇まいに。
ワントーンコーデ入門編としておすすめなのが、ベーシックなカラー。ブラックやベージュ、ネイビー、グレーなどが挑戦しやすい。サスクワァッチファブリックス(Sasquatchfabrix.)は、土のようなベージュの無地Tシャツに、ややイエローっぽさのあるベージュのパンツを組み合わせた。フレンチスリーブのゆったりとしたTシャツが、抜け感を作り出している。
アクティブなスタイルなら、より気軽にカラーTシャツを取り入れられそう。サカイ(sacai)は、アウトドアを彷彿させる着こなしに淡いピンクの無地Tシャツをセレクト。ブラックの柄プリントハーフパンツ、レギンスに、ブラックのサンダルとハットを合わせて活動的なコーディネートを提案した。
半袖TシャツにロンTを重ねる王道コーデは、鮮やかなカラーの組み合わせで楽しみたい。紫の無地Tシャツのレッドの長袖Tシャツを重ねたのはオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)。ボトムスに組み合わせたジーンズは、タイダイやペイントを施したデザインで目を引くアクセントに。クロスボディバッグ、スニーカーは色を連動させることで統一感を演出した。
フィルメランジェ(FilMelange)の“ボタニカルダイ”Tシャツは、自然の草木ならではの深みのある鮮やかな発色が魅力。レッドの「牡丹」やターコイズの「クチナシ」、水色の「アヤメ」など、“二ホン”をテーマにした10色を揃える。
ユニクロ ユーのオーバーシルエットのクルーネックTシャツは、上品な風合いと程良いビッグシルエットが魅力。オレンジ、グリーン、グレーなど、落ち着きのあるカラー展開にも注目だ。ジャストフィットでカラーTシャツを着たい人には、ベーシックなクルーネックTシャツもおすすめ。
ボーダーTシャツとハーフパンツの王道の着こなしを、大人っぽくする鍵はシューズ。レザーシューズなど、きれいめの靴を合わせることで凛としたイメージをプラスできる。ミスター・ジェントルマン(MISTERGENTLEMAN)は、ゆったりめのサイズ感のボーダーTシャツとカーキのハーフパンツにブラックのショートブーツを組み合わせることで、落ち着いた着こなしに。