■興雲閣
開館時間:4月1日~9月30日 8:30~18:30(最終入館18:15)、10月1日~3月31日 8:30~17:00(最終入館16:45)
住所:島根県松江市殿町1-59
入館料:無料
公式HP:https://www.matsue-castle.jp/kounkaku/
松江城を囲む堀川を周遊する「堀川遊覧船」は、冬になると“こたつ”が船の中に設置されることでも有名。暖かい“こたつ”に入りながら、松江城下の歴史ある街並みを船頭による解説付きで楽しめる。
■堀川遊覧船
遊覧時間:約50分
料金:
<一日乗船券>
・大人(中学生以上)
個人 1,500円/障碍者及び介護人 800円/団体 1,300円
・小人(小学生)
個人800円/障碍者及び介護人 400円/団体 700円
公式HP:https://www.matsue-horikawameguri.jp/index.html
※幼児は大人1名につき1名無料。
※運航時間は時期によって異なる。詳細は公式サイト参照。
“古き良き港町”そんな肩書きがぴったりな街・美保関(みほのせき)。山と海に挟まれた街の風景は、まるで映画のワンシーンに出てきそうな風情が漂う。
松江市街地からは、車で約50分と少々離れるにも関わらず多くの人が足を運ぶ理由が、「美保神社」「美保館」「青石畳通り」といった数々の名所の存在だ。
美保関の港から直ぐ近くの「美保神社」は、全国の恵美須様を祀る神社の中でも“総本宮”とされる神社。海上安全・大漁満足・商売繁昌・音楽・学業にご利益があるとされており、多くの人が参拝に訪れる。また、五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄・音楽の守護神“三穂津姫命(みほつひめのみこと)”も恵美須様とならんで祀られており、2つの神様に共通する音楽のご利益を願い、地元では数々の有名アーティストが足を運んでいることでも知られる。
■美保神社
参拝時間:自由(24時間参拝可能) 授与所・祈祷は8:30~
住所:島根県松江市美保関町美保関608
公式HP:http://mihojinja.or.jp/
「美保神社」の鳥居のすぐ傍には江戸時代の情緒が残る「青石畳通り」がある。江戸時代後期に海石を敷き詰めたとされるこの通りは、雨など水に濡れると“緑(=青)”に染まることから命名され、晴れの日はもちろん、雨の日に見れる風景もまた趣がある名所だ。
そんな「青石畳通り」に建つ老舗旅館・料亭「美保館」は是非訪れておきたいスポット。明治38年建設、100年以上の歴史を持ち国登録有形文化財に指定されている本館では、マグロ、松葉ガニ、紅ズワイガニ、岩牡蠣、白イカなど季節の海鮮を使った豪華な懐石、コース料理を楽しむことが出来る。
コースメニューは、美保館名物「かに三昧」シリーズ。「かにかに会席」「お手軽 蟹三昧」「満喫 蟹三昧」「横綱フルコース」の4つの種類を用意。お得な宿泊とのセットプランはもちろん、食事のみでの利用も可能となっている。
中でも「満喫 蟹三昧」は、「松葉蟹 大鍋」「松葉蟹 蒸蟹」「焼き蟹」など合計3杯の蟹を使った料理を堪能できる人気コース。プリプリの身が詰まった蟹を、思う存分楽しめる大満足なコースはまさに美保関という土地だからこそ。蟹だけでなく「活魚 御造り」など、新鮮な魚介類を味わうことが出来るのも嬉しい。