<ダンブルドア>ジュード・ロウ
ホグワーツ魔法魔術学校の変身術の先生。のちに校長に就任。ハリー・ポッターとニュートはともに教え子。ある事件でニュートが退学させられそうになった際、強く反対してくれた慈悲深い人物。ホグワーツ校始まって以来の秀才と呼ばれ、グリンデルバルドとは若いころ志を共にした仲。映画では、これまでヴェールに包まれてきた“ダンブルドアの秘密”が明かされる。
<ジェイコブ>ダン・フォグラー
前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』からおなじみの陽気なマグル。ニュートたちに巻き込まれ魔法界を知ってしまう。魔法使いのクイニ―と恋愛関係になるが......。
本作ではダンブルドアから杖を贈られ、なんと魔法使いたちと共にグリンデルバルドに立ち向かう。
<テセウス>カラム・ターナー
ニュートの兄。第一次大戦における英雄で、イギリス魔法省で働くエリート闇祓い。ニュートとは正反対の規律を重んじる正義感溢れる性格だが、つねに弟のことを気に掛ける家族思いな面もある。
<ユスフ>ウィリアム・ナディラム
名門魔法族の末裔で、ニュートの兄テセウスの婚約者で亡くなったリタ・レストレンジの異父兄。
<バンティ>ヴィクトリア・イェーツ
ニュートの助手。魔法動物のことが好きで、ニュートの地下室で魔法動物の世話を手伝っている。
<ユーラリー>ジェシカ・ウィリアムズ
イルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学の先生。前作では “賢者の石 “を作ったニコラス・フラメルに本を通して助言を与え、陰ながらニュートたちの対グリンデルバルドの戦いに協力していた。今作からダンブルドアのチームに加わることになる。
<グリンデルバルド>マッツ・ミケルセン
圧倒的な魔法の強さと未来が視える力、そして「魔法使いが世界を支配するべき」という思想を持ち、巧みに人の心を支配するカリスマ性を持つ史上最悪の魔法使い。第2作目でグリンデルバルド役を務めたジョニー・デップは惜しくも降板となり、代役として『007 カジノ・ロワイヤル』『ハンニバル』を代表作に持つマッツ・ミケルセンがキャスティングされている。
<クリーデンス>エズラ・ミラー
未知の力を秘めながら、自分の出自を知ろうとするなかでグリンデルバルドに出会い導かれたクリーデンス。前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でグリンデルバルドに「アウレリウス・ダンブルドア」という名で呼ばれていたことからも、ダンブルドア一族の秘密に大きく関わってくることになりそうだ。
<クイニー>アリソン・スドル
ティナの妹で人の心が読める魔法使い。イルヴァーモーニー魔法魔術学校出身で、アメリカ合衆国魔法議会で働く。ジェイコブに好意を寄せるがゆえに、グリンデルバルドの思想に傾倒していってしまう。