ニューヨークのアート・カルチャーマガジン「the journal(ザ ジャーナル)」の写真展がオープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)渋谷5階で2012年9月7日(金)まで開催されている。オープン前日には、オープニングセレモニー日本上陸3周年記念パーティーと併せてレセプションが開催され、「the journal」編集長のマイケル・ネヴィン(Michael Nevin)も来日した。
この写真展はオープニングセレモニーが企画する、東京や世界のカルチャーを発信するプロジェクトの第2弾。今回は、気鋭のアーティストやフォトグラファーが参加し各界から注目を集める「the journal」がフィーチャーされた。会場では最新号に登場する女優、菊池凛子の取りおろしフォトがダイナミックに展示され、過去のバックナンバー全31タイトルを実際に手にとって読むことができる。また、菊池凛子の写真撮影を追ったメイキング映像も上映。
ネヴィンは「凛子の魅力はナチュラルなところ。その魅力が写真でより発揮されると思って彼女を選んだんだ。日本に来ると街や人に刺激を受ける。日本は雑誌に対する私の情熱を理解してくれる街だと思う。このエキシビジョンと“the journal”を楽しんで欲しい」と語る。モノクロの小さな雑誌から始まり徐々にそのアーティステックな内容が高く評価される「the journal」。これまで辿ってきた13年間の歴史を振り返るとともに、近年ますますその勢いを増すその展開をぜひこの目で確かめよう。
【イベント情報】
the journal exhibition
期間: 2012年8月25日(土)~2012年9月7日(金)
会場 : オープニングセレモニー渋谷 5F“A WALK IN THE PARK”
住所 : 東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店Movida館
TEL : 03-6415-6700