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都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術

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ビーチウェアが海辺を飛び出しシティへ!?

陽気なサマーシーズンが到来。新しいスイムウェアを手に取り、ビーチへ向かう人も少なくないだろう。

しかし、スイムウェアの活躍の場は海だけじゃない。シティでももちろん可愛くコーディネートができる。2017年春夏シーズンは、人気ブランドから新しいスイムウェアがたくさん揃った。ビキニやワンピース水着、さらにはウェットスーツまで、ポップなタウンウェアへと進化しているので、まとめて紹介する。

ビキニ編

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
プラダ 2017年春夏コレクション

新しいエレガンスの追求をテーマにした「プラダ(PRADA)」のビキニは、トップは胸下まで覆うように、ボトムスはハイウエストにして、露出は控えめ。エメラルドグリーンやブラウンで幾何学模様を描きレトロなムードをプラスした。コーディネートは、ラバーベルトや毛足の長いファーストールと共に。アクセサリーをミックスさせれば都会的な着こなしになることも勉強になる。

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
3.1 フィリップ リム 2017年春夏コレクション

同じくビキニを選んだ、3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)は花模様のブラトップをセレクト。同じ色柄のホットパンツやミニスカートを合わせて、進化させたビキニスタイルを提案している。ノースリーブコートやスカジャンといったアウターと合わせるのは、上級者ならではのテクニック。

ウェットスーツ編

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
アレキサンダー ワン 17年春夏コレクション

スポーツウェアから派生したストリートスタイルを得意とする、アレキサンダー ワン(Alexander Wang)。この春夏は、サーフカルチャーにフィーチャーした。膝下丈のブラックドレスはまさにウェットスーツそのもの。ライトブルーで、ショルダーやウエストラインにステッチを施しスポーツライクに。上半身のフィット感がサーフシーンを想起させるが、フレアなスカートラインと、バックパックやスニーカーのミックスがモダンスタイルへとつなげた。

ワンピース水着編

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
エミリオ・プッチ 2017年春夏コレクション

ブランドのアイデンティティ・ジャージに特化した、エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)からはカラフルなワンピース水着が到着。伸縮性のある素材を活かし、スリムフィットのオールインワンを完成させた。同デザインのカーディガンを合わせれば、マイクロレングスでアグレッシブさも中和される。

バスローブ編

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
ミュウミュウ 2017年春夏コレクション

海から上がって纏いたいバスローブ。スイムウェアを基軸にしたミュウミュウ(MIU MIU)の2017年春夏コレクションでは、バスローブがコートへ様変わりしている。リラクシングな印象はそのままに、ブルーやイエローなどのパキッとした色使いと腰周りを絞ったシルエット調整でタウン仕様へ。コートの花模様と色合わせたした、イエローのフラワー帽子は、スイムキャップを想起させる。

シュノーケリンググラス編

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
メゾン マルジェラ 2017年春夏コレクション

18世紀のムードと銀行員などのユニフォーム、スポーツと3つの要素を再解釈した、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)2017年春夏コレクションの中にも、スイムウェアの要素が潜んでいる?!コートをリデザインしてエンパイアラインに仕立てたドレスに合わせたのは、シュノーケリンググラスと見紛うほど大きなアイウェア。インパクト抜群な小物だが、爽快なクリアカラーを選べば、存在感は控えめになる。

番外・ビキニ編

都会で着る「ビーチウェア」プラダ・ミュウミュウなど人気ブランドから学ぶコーディネート術 | 写真
モスキーノ 2017年春夏コレクション

ここまで数々のスイムウェアを紹介していたが、番外編としてモスキーノ(MOSCHINO)流のビキニスタイルを最後に紹介。ペーパードールから着想を得て、すべて‟だまし絵”で構成された2017年春夏のモスキーノ。ベアトップ型の花柄スイムウェアはプリントで仕上げ、セクシーなウエスト部分、合わせたビックハットももちろんすべてプリントで描いた。気分は、ビーチマットとカメラを片手に、海辺へ急ぐサマーガールといったところだろうか。唯一本物のミュールでエレガンスを差す手法は、高度なテクニックで憎い演出。

Photos(1枚)

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