レオナール(LEONARD)がパリファッションウィークにて2012年春夏コレクションを発表した。地中海やカリブ海、大西洋など、訪れた様々な土地から受けたインスピレーションが閉じ込められた今季のコレクション。 白、ピンク、パープル、イエローのソフトな色使いが美しいプリントは、少しオリエンタルで、シルエットもトルコの民族衣装、カフタンのよう。
優雅な大輪の花がプリントされたシルクシャツドレスには、ボーダーのモチーフでレトロな味付け。 白い襟のポロシャツとネイビーのスカート、黒と白のボーダースカートやセーラーカラーで、白のコットンのフィッシュネット生地のTシャツやドレスなど、スポーティーな夏のスタイルも。
一方で、ストライプと白のスタッズが夏の明るくてエアリーなジャンプスーツ ブラックにアクアブルーやターコイズが鮮やかなコントラストを見せるドレスや、ヴィヴィッドなトロピカルカラーの花柄ドレスなど、 メタリックなスパンコールでボーダーを描いたり、モノトーンのプリントと組み合わせたりと、世界で最も美しいと賞されるレオナールのプリントが旅の思い出と重なって、今季も豊かな世界観を繰り広げた。