体感型エキシビション「バットマン100%ホットトイズ」が、映画『スーサイド・スクワッド』の公開を記念して開催。2016年9月10日(土)から25日(日)まで、六本木・泉ガーデンギャラリーにて行われる。
DCコミックの悪役たちが集結する映画『スーサイド・スクワッド』。その中でキー・キャラクターを務めるジョーカーが乗り回すド派手な車が、ハリウッドから来日する。8,000万円もの制作費をかけた「ジョーカー・カー」は、真っ赤なカラーが目印。細部にまでこだわりぬいたこのカスタム・カーは、世界で3台しかない希少な品だ。
さらにその隣には、バットマンの車「バットモービル」が実物大で復元され展示される。‟世界で最も精巧”と呼ばれるホットトイズが制作した、渾身の一作だ。
また、主要キャラクター9名が着用したコスチュームも日本へ。迫力ある劇中シーンに登場する衣裳がスクリーンを飛び越えてやってくる。
会場には約2,5メートルにも及ぶ巨大ジオラマが出現。1989年のティム・バートン監督作『バットマン』の名場面をイメージし、立体感のある空間を製作した。
右の展示スペースには、約100点の『バットマン』関連フィギュアをディスプレイ。ヴィンテージモデルから最新モデルまで集め、ホットトイズの11年にも及ぶフィギュアの歴史を体感させる。
世界初の試みとなる「バットマン玩具ミュージアム」では、1960年代に日本の職人によって作られたブリキ玩具をはじめ、現在では手に入らない希少価値の高いヴィンテージ品など、ファンにはたまらないラインナップを揃える。中には、400万円を越える高額商品も。
また全長15メートルものガラスケースには、90年代、2000年代、2010年代を振り返るコーナも用意され、全世界の玩具メーカーによるバットマンの長い歴史を感じさせる。