ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)が、パリファッションウィークの初日2015年9月29日(火)に、2016年春夏コレクションを発表した。今季はアメリカがテーマ。ウエスタン・ポップ・サーフと3つの切り口からアメリカンカルチャーにアプローチをする。
上質なカシミアニットに、今シーズンもポップなモチーフを添えている。アイコニックなスカルは、カウボーイハットを被ったり、サーフィンをしたりとユニークにポージングを決め、人気のアニマルシリーズからはモンキーがラインナップ。そのほか、映画『ダイ・ハード』のパロディやメルヘンなユニコーンモチーフなど、バリエーション豊かに展開。
ニットを彩る装飾も多彩で、レザーで模様を形成しその上からターコイズビーズを添えたものやカラフルな糸でネックレスを作成したものなどが登場。ミリタリージャケットやスエードジャケット、パーカータイプのコットンニットも揃え、ニットと組み合わせた着こなしを提案している。
小物からは、エスパドリーユがシューズラインに新たに仲間入り。「ALOHA」と大きく描かれたコットンキャンバスバッグやスニーカー、キャップなども並び、ルシアン ペラフィネでトータルコーディネートし、世界観を堪能するのもいいかもしれない。