2015年2月8日に行われた「第57回グラミー賞授賞式」でレディー・ガガ(Lady Gaga)は、トニー・ベネット(Tony Bennett)とともに、楽曲『Cheek To Cheek(チーク・トゥ・チーク)』で最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム部門の受賞を果たした。
この日ガガはプラチナブロンドのヘアスタイルに、大胆な胸元が目を引くゴージャスなシルバーのロングドレス姿で登場。そのスタイルにさらに華を添えたのは艶やかに彩られたメイクアップだった。
ガガのメイクを担当した、メイクアップアーティストのサラ・タンノ(Sarah Tanno)は次のように話している。「レディー・ガガのためにオーダーメイドで作られた魅惑的なシルバーロングドレスにインスパイアされました。それに思いっきり魅力的でセクシーな姿でトニーの横に立ちたい、そう彼女が望んでいると思ったの。それには、このモダンでゴージャスなドレスに合う“スモーキーアイ”が間違いなく美しいメイクになると確信しました」。
授賞式でのパフォーマンスもメイクはもちろんサラ・タンノが担当。レッドカーペットの時とはまた違う妖艶なブラックドレス姿で登場したレディー・ガガは圧巻の歌唱力を披露した。
なお、今回ファンデーションからルージュにわたるまで資生堂のマキアージュ(MAQuillAGE)などが使用されている。2015年1月からレディー・ガガは、資生堂の広告キャラクターに起用され、セルフィー写真50種が全国の異なる新聞紙を飾り注目を集めた。