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バーバリー プローサム(Burberry Prorsum)が、2015-16年秋冬メンズコレクションを発表。イギリスのシンガー・ソングライター、クレア・マグワイヤの歌声とともにショーが披露された。
今季は「クラシカリー・ボヘミアン」をテーマに、ペイズリーやフワラーモチーフからヒントを得たボヘミアンテイストと、英国の伝統的な要素を融合させたコレクションとなった。パレットは、インクブルー、イエロー、グリーン、キャメルなど深みのあるカラーが中心に。
リネンを使用したテーラードに、カシミアのポンチョを合わせた装いでショーが幕を開けた。今季を象徴するボヘミアンな要素は随所に感じることができ、例えばフリンジやミラー刺繍といったディテールのほか、パンツやコートにコーデュロイを用いるなど、素材でも表現されている。
そうした遊び心が存分に取り入れられる一方、ジャケットやトレンチコートなどは伝統的なスタイルが受け継がれ、コレクションに紳士的な表情を与える。アウターはその他にも、温かみのあるファーやボアを用いたもの、ブルゾンなどが展開された。また今シーズンは、「スカラー(学者)」と名付けられたレトロなアイウェアがキーアイテムとなり、装いを知的に引き立てる。
新作バッグ「キャリーオールバッグ」は、シンプルなソリッドレザーからアニマルプリント、フリンジ付とバリエーション豊かにラインナップ。足元はダービーシューズを合わせることで、彩り豊かな着こなしを上品にまとめている。
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