チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2024」が伊勢丹新宿店にて開催。3つの会期に分けられ、<パート1>が2024年1月18日(木)から1月22日(月)まで、<パート2>が1月27日(土)から1月31日(水)まで、<パート3>が2月5日(月)からバレンタイン当日の2月14日(水)まで開催される。
1995年にフランス・パリで誕生した「サロン・デュ・ショコラ」は、世界中から一流ショコラティエや多様なブランドのチョコレートが集まる世界最大級のチョコレートの祭典。伊勢丹新宿店では2003年から開催をスタートし、2024年で22回目を迎える。そんな「サロン・デュ・ショコラ 2024」は、2023年に比べ、期間をバレンタイン当日まで延長した“約1ヶ月のロングラン”開催となる。
2024年のメインテーマは、“Touch!”。ショコラティエとカカオの触れ合いはもちろん、パティシエ同士の交流や、カカオの生産者、ショコラを手に取る人々との繋がりを表現したチョコレートが勢揃いする。本記事では、約150ブランドが集結する「サロン・デュ・ショコラ 2024」のパート1・2・3ごとにおすすめショコラを紹介するので、自分へのご褒美やバレンタインのギフト選びの参考にしてほしい。
まず、2024年1月18日(木)から22日(月)まで開催される<パート1>では、「TASTE OF CACAO〜広がる、楽しむ、カカオの世界〜」をテーマに、カカオを含む原材料にこだわった、世界各地のチョコレートを展開する。
2024年の<パート1>では、こだわりのカカオを使用したビーントゥーバーのタブレットチョコレートに加え、ボンボンショコラやサブレやフィナンシェといった焼き菓子も登場しているのが特徴。ピエトロ・ロマネンゴの砂糖菓子をアマゾンカカオのチョコレートでコーティングした、コラボレーションスイーツにも注目したい。
ショコラティエ パレ ド オール(CHOCOLATIER PALET D'OR)の「サロン・デュ・ショコラ」限定ボックスは、ホワイトチョコレートだけを詰めた「ビーントゥー ホワイトコレクション」。甘酸っぱい苺のピューレとミルクを組み合わせた「あまおう」をはじめ、金箔をあしらった「パレドオール ブラン」、シャンパーニュ入りの「シャンパーニュ」といった、純白の6粒をセットした。
【<パート1>出店ブランド例】
アマゾンカカオ、ショコラティエ パレ ド オール(CHOCOLATIER PALET D'OR)、ペイサージュ、カカオハンターズ、パカリ、エリタージュ、パティスリー ジュンウジタ、レガル・ド・チヒロ、ブノワ・ニアン(BENOIT NIHANT)、ネル クラフト チョコレート トーキョー、ル・フルーヴ
続く1月27日(土)から31日(水)までの<パート2>では、「THE ARTISANS~ショコラティエ、パティシエの技~」がテーマ。直輸入の人気ショコラティエによる”職人技”を感じられるチョコレートと、国内外の人気シェフのショコラが1箱に詰まったセレクションBOXを紹介する。「サロン・デュ・ショコラ 2024」のために作られた新作も多数ラインナップするので、ショコラファンは必見だ。
目玉となるのは、「サロン・デュ・ショコラ 2024」だけで味わえる限定ボックス「ルメルスィマン~ショコラティエと繋がる~」。ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HÉVIN)やサダハル・アオキ(pâtisserie Sadaharu AOKI paris)など人気ショコラティエ16人が“Touch!”をテーマに、渾身の新作チョコレートを完成させた。
そのほか、12粒入りの「ミステール~気持ちを繋ぐ~」と、9粒アソート「ヴィタリテ~未来と繋がる~」、日本人シェフ8人による「ワールドチョコレートマスターズ 2024」も揃う。
フランスショコラ界のレジェンドであるパトリック・ロジェのビックボックスも見逃せない。ライムキャラメル入りの美しいグリーンが目を惹くボンボンショコラなどを詰め込んだビックボックスを用意する。