ビームス ジャパン(BEAMS JAPAN)と松竹がコラボレーション。映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したアイテムが、2023年9月20日(水)より、ビームス ジャパン新宿、渋谷、京都などで発売される。
映画監督・小津安二郎の生誕120周年を記念したビームス ジャパンと松竹のコラボレーション企画。2023年7月に好評を博した第1弾に続き、第2弾となる今回は、小津安二郎にゆかりのある三重県松阪市や長野県茅野市などの特産品にフォーカス。現代のライフスタイルに馴染むビームス ジャパンならではのエッセンスを加えたアイテムが揃う。
注目は、小津安二郎が青春時代を過ごした三重県松阪市の銘品「松坂木綿」を使用したバッグ類。繊細な濃淡と独自の風合いが特徴の生地に、アーティスト・長場雄が描き下ろしたアートワークをあしらったトートバッグやミニショルダーなどが揃う。
2種類のデザインで展開されるトートバッグは、収納力に優れたサイズが魅力的。またミニショルダーは、スマートフォンを収納サイズ感に仕上げているほか、映画館でスマートフォンの光が目立たないよう深めのサイズにするなど、コラボレーションならではの工夫もポイントになっている。
また、小津安二郎初のカラー作品『彼岸花』で存在感を放った“赤いやかん”も登場。伝統的な国産琺瑯メーカー「月兎印」による「琺瑯ポット」で展開される。デザインは作中のやかんをイメージしつつも、つまみを黒にアレンジ。やかん裏にはアニバーサリーロゴの焼き印があしらわれている。
作品に出てくる“食べ物”を細部まで忠実に再現した、「サンプル工房」によるキーホルダーも見逃せない。『麥秋』に登場するショートケーキや、小津安二郎が愛した食べ物のひとつである『蓬莱屋』のとんかつ、『生まれてはみたけれど』に登場する雀の卵と、作品を思い起こさせるようなアイテムが揃う。すべてのキーホルダーに、小津安二郎のアイコンである“ピケ帽”を型取ったチャームが付属しているのも嬉しい。
このほか、小津安二郎のアイコンともいえる白いピケ帽を再現したハットや、『乾三郎』の代表作である「天童木工」のスギ材を使用した座卓、『お茶漬の味』に出てくるお茶碗にインスピレーションを得た夫婦茶碗など、伝統工芸の魅力と作品の世界観を味わえるアイテムが揃う。
ビームス ジャパン×松竹
発売日:2023年9月20日(水)
取扱店舗:ビームス ジャパン(新宿、渋谷、京都)、ビームス公式オンラインショップ
アイテム例:
・<サンプル工房>キーホルダー ショートケーキ 2,200円、とんかつ 1,760円、雀の卵 1,430円
・<月兎印>スリムポット 5.500円
・夫婦茶碗 大 2,420円、小 2,200円
・ピケ帽 9,900円
・松坂木綿トートバッグ 12,100円、ミニショルダー 6,600円、ポーチ 3,520円