“⽇本のアマルフィ”として世界遺産に例えられるなど、南欧を彷彿させる絶景で人気を集める沖縄の観光スポット「瀬長島ウミカジテラス」。“那覇空港から最も近い離島”としても知られるこのリゾート施設は、ショッピングや食事に加え、温泉やホテル滞在…と様々なアクティビティも満喫できるので、1泊~2泊といった沖縄のショートステイにもおすすめの旅行先だ。
本記事では、そんな「瀬長島ウミカジテラス」を1日中散策できる楽しみ方ガイドを紹介。人気のフード&お土産ショップの厳選情報から、島のパワースポット、宿泊施設まで、「瀬長島ウミカジテラス」の魅力を一挙にお届けする。
2015年夏、那覇空港近くの離島・瀬長島にオープンしたアイランドリゾート「瀬長島ウミカジテラス」。離島に位置するとはいえ、沖縄本島とは海中道路で繋がっているのでアクセスも抜群。空港から直線距離で約1.5キロ、車で約15分の好立地によって、観光客はもちろん、地元の人からも“気軽にアクセスできるリゾート地”として、高い注目を集めている。
そんな「瀬長島ウミカジテラス」は、真っ青な海が広がる絶景と共に、様々なアクティビティを楽しめるのが最大の魅力だ。2022年にリニューアルを迎えた後は、約50近く(※2023年夏現在)の小規模でモダンな店舗が集落を形成し、沖縄ならではのフードやスイーツ、お土産ショップも多数点在。また施設の至るところには、鮮やかなフォトスポットも用意されているため、ショッピングの合間に、旅の記念撮影も楽しむことが出来る。
さらに古くから瀬長島自体が、“恋愛運UP”のパワースポットとして知られているため、女子旅にはもちろん、カップルの旅先としてもおすすめ。施設内外には、恋愛にちなんだロマンティックな観光スポットも存在するので、記事後半ではこちらも合わせて紹介しよう。
それでは、いよいよ「瀬長島ウミカジテラス」の本題へ!まずは施設についたら、沖縄気分に浸れるグルメを楽しみたい。“がっつり”フードメニューから、カフェタイムにぴったりなスイーツ・ドリンクまで、厳選ラインナップを紹介する。
「瀬長島ウミカジテラス」で外せないフードNO.1は、沖縄県民からも根強い支持を集めるご当地バーガーショップ「氾濫バーガー チムフガス」。沖縄の方言で、“びっくりさせる”“満足させる”の意味を持つ「チムフガス」の言葉の通り、そのボリューム満点のハンバーガーに驚かされること間違いなしだ。
中でも一番人気メニューは、「氾濫バーガー」。厚切りベーコン、巨大なパティ、チーズ、スパイシーソース、卵ソース、レタス…と、様々な具材で溢れる巨大バーガーは、大胆にかぶりつくのが正解だ。
沖縄のソウルフードのひとつ“沖縄そば”を楽しみたい人は、「花はな商店」へ。王道メニューはもちろん、夏にぴったりな“冷やし”沖縄そばや、レモンをたっぷりとのせた「冷やしレモンそば」など、進化系メニューを楽しめるのが特徴だ。また独自ブレンドの小麦粉×魚粉を練り込んだ生麺は、48時間熟成させたこだわりの仕上がり。さらにスープも国産豚柄や日高昆布、国産かつお節に、香味野菜を漬け込むなど、奥深い味わいを楽しむことが出来る。
ご飯系メニューを探している人は、本格的なガーリックシュリンプを味わえる「バイ・ザ・シュリンプ(by・the・shrimp)」がおすすめ。オリジナルのガーリックシュリンプをはじめ、10種類以上のスパイスを加えたスパイシー系、レモン×バターの“最強な組み合わせ”など、様々なアレンジメニューも用意している。