1999年、デンマーク人であるべス・ニールセン(Bess Nielsen)とジャン・マッケンハワー(Jan Machenhauer)がフランスで設立。
エピスは、パリのストールブランド。ブランドコンセプトは「create pieces of textiles for pleasure(喜びに溢れたテキスタイルを創造する)」。この言葉の通り、ハッピーで美しい花柄のプリントが有名。インドの織機が生み出すストールは、肌触りのよさと色や柄の種類の多さで人気を博した。
デザイナーの2人はデンマーク・コペンハーゲン出身。ベスは、インドのテキスタイルのスペシャリストとして20年のキャリアを持ち、国際的なテキスタイルの世界でもパイオニア的存在として知られている。
ヤンは、クチュールのデザイナーでもあり、コペンハーゲンの限られた店のみで扱われている自身のライン「ZONE 1」で成功を収め、現在はコペンハーゲンにあるエピスのデザインチームのリーダーを務める。彼のクリエイティヴィティは、エピスの世界観の中心となっている。
2000年にシルクスカーフの製作をスタートし、2001年にはパリのマレ地区(75 RUE DE TURENNE)にショールームをオープン。
2002年、ウールのプリント柄スカーフをスタート。また、2005にはメンズコレクションの展開を始める。
2010年、パリのパレ・ロワイヤル庭園内に初のエピス直営店オープン。2012年には、展覧会「エピスの花」をパリにて開催した。
2014年12月、アジアでは初となる旗艦店が東京にオープン。世界中の440以上のショップで取り扱われている。