また、毎朝その日に焼き上げた“できたて生地”を使用したタルト専門店「アム ストラム グラム(AM STRAM GRAM)」も要チェック。シャインマスカットやブルーベリーなどみずみずしい旬のフルーツを使用したタルトや、季節限定のタルト、トマトを使用した変わり種タルトまで、豊富なバリエーションが揃う。“まるで宝石”のような美しい見た目のタルトは、手土産にも喜ばれそう。
そのほかスイーツ店には、ミシュラン1つ星を獲得した「赤坂おぎ乃」が手掛ける和のスイーツの「赤坂おぎ乃 和甘」や、バナナブレッド専門店「オブゴ ベーカー ビービービー(ovgo Baker BBB)」、厳選された素材と独自の世界観で唯一無二のケーキを届ける「アツシ ハタエ(Atsushi Hatae)」などが軒を連ねる。
「T-マーケット」内に設置された全650席のうち約140席は、時間帯によって使い方がかわるオールマイティな場所に。朝から夕方までは朝食・ランチ・カフェ、あるいは駅での待ち合わせなど自由に使える席、夜はスタッフの案内のもと、各店の様々なメニューをオーダーできるレストラン席となる。さらに「T-マーケット」では、シェフ同士のコラボレーションメニューの展開や、アートや音楽などのイベント開催も予定している。
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」1階の一部と、11階から14階までのフロアには、205室の客室を備える「ホテル虎ノ門ヒルズ」が2023年12月6日(水)に開業。ハイアットのインディペンデント・コレクションの1つであり、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドの新ホテルだ。
スイート30室を含む全205室を有する「ホテル虎ノ門ヒルズ」では、街の様々な施設や機能と連携する「街に開かれたホテル」をコンセプトに、「ブレジャー」旅行客の拠点として、快適で便利な空間とコスモポリタン・キュイジーヌを提供。ホテル内の料飲体験は、長年ミシュランの星に輝く有名シェフのセルジオ・ハーマンが監修。ホテル1階の路面店となるレストランとカフェ&バーでは、モダンカジュアルなヨーロピアンテイストの美食を楽しめる。
都心の眺望を臨む開放的な宿泊ゲスト専用の「ザ・ラウンジ(The Lounge)」は、ワーキングスペースとして利用できるほか、シャワーブースやリラクゼーションルーム、ミーティングルームも備え、様々な利用シーンに対応。2層構造が特徴的なトップスイート「虎ノ門スイート」は、プライベートな空間での小規模なイベント開催にも使用することができる。
ホテルのインテリアデザインは、日本で初めて内装デザインを手がけるデンマークのデザイナーユニット「スペース・コペンハーゲン」。日本建築の美意識と実用性にインスパイアされたスカンジナビアン・デザインのリュクスな空間にも注目だ。
「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の最上部には、約10,000m²の新たな情報発信拠点「TOKYO NODE」が登場。イベントホールやギャラリー、ミシュランで星を獲得したシェフによるレストラン、ルーフトップガーデンなどが複合する、約10,000㎡の新たな情報発信拠点だ。“NODE=結節点”という名の通り、ビジネス・アート・テクノロジー・エンターテインメントなどあらゆる領域を超えて、新たなものを生み出し、世界に発信していく舞台となる。
「TOKYO NODE」では、2024年2月25日(日)までの期間限定で写真家・映画監督の蜷川実花がクリエイティブチームEiMとして挑む、空間体験型の展覧会を開催。蜷川としては初めて写真の作品は展示しておらず、本展のために制作した映像インスタレーションや、「TOKYO NODE」の広大なギャラリースペースを活かした立体展示などが核となった没入型展覧会となっている。
また、フォーマルからカジュアルまで4つの特徴的な飲食施設を用意。最上階の49階にはフランスでアジア人初となるミシュランフレンチ3つ星を獲得したシェフ・小林圭が新たに立ち上げるグリル ガストロノミーレストラン&バー「ケイ・コレクション・パリ(KEI COLLECTION PARIS)」と、パリにあるミシュラン1つ星店のシェフを務めた北村啓太によるフレンチガストロノミー「アポテオーズ(apothéose)」がオープンする。さらに、45階にはオールデイダイニング「TOKYO NODE DINING」、8階にはカフェ&バー「TOKYO NODE CAFE」が並ぶ。
屋上には、東京の絶景を一望できるインフィニティプール&スカイガーデンも登場。レストランの利用者限定で利用可能となる。