ミュージシャンの男(尾崎世界観)
ジュン(永瀬正敏)...公園で妻を待ち続ける男。
ジュンの妻(神野三鈴)

中井⼾(國村隼)...主⼈公の2⼈が⾏きつけのバー「とまり⽊」のマスター。親⾝に相談に乗り、悩める若者たちの⼼の拠り所となりつつも、⾃⾝も恋愛相談を葉にするなどお茶⽬な⼀⾯も⾒せる。
フミオ(成⽥凌)...「とまり⽊」の常連。

さつき(大関れいか)...葉の友人。松居監督の映画『私たちのハァハァ』に同じ名前の役で登場している。
康太(ニューヨーク・屋敷裕政)...コンパしていた男。
牧田(市川実和子)...舞台照明で照生の先輩。
泉美(河合優実)…照生のダンサー仲間。
ナグラ(鈴木慶一)...タクシー運転手。
葉が乗せる乗客...高岡早紀、安⻫かれん、郭智博、細井鼓太、渋川清彦、松浦祐也、山﨑将平

【クレジット】
ヘアメイク：〈池松〉FUJIU JIMI〈伊藤〉岡澤愛子
スタイリスト：〈池松〉すべて本人私物〈伊藤〉吉田あかね
衣装詳細：
〈池松〉すべて本人私物
〈伊藤〉Y's シャツドレス 86,000円(ワイズプレスルーム／TEL：03-5463-1540)、SHUNA シャツ 28,600円・パンツ 42,900円、その他スタイリスト私物

【詳細】
映画『ちょっと思い出しただけ』
公開日：2022年2月11日(金・祝)
監督・脚本：松居大悟
出演：池松壮亮、伊藤沙莉、河合優実、⼤関れいか、屋敷裕政、尾崎世界観、渋川清彦、松浦祐也、篠原篤、安⻫かれん、郭智博、広瀬⽃史輝、⼭﨑将平、細井⿎太、成⽥凌、市川実和⼦、⾼岡早紀、神野三鈴、菅⽥俊、鈴⽊慶⼀、國村隼、永瀬正敏
主題歌：クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」
配給：東京テアトル

＜『ちょっと思い出しただけ』あらすじ＞
2021年7月26日、34回目の誕生日を迎えた佐伯照生は、いつものようにステージ照明の仕事をこなし、誕生日の今日もダンサーに照明を当てている。一方、タクシー運転手の葉は、ミュージシャンの男を乗せて東京の夜の街を走っていた。途中でトイレに行きたいという男を降ろし、自身もタクシーを降りると、どこからか聴こえてくる足音に吸い込まれるように歩いて行く葉。すると彼女の視線の先にはステージで踊る照生の姿があった。

時は遡り、2020年7月26日。照生は部屋でリモート会議をし、葉は飛沫シートを付けたタクシーをマスク姿で運転している。照生は誕生日の夜に誰もいない部屋で静かに眠りにつく。時は更に1年、また1年と遡り、照生と葉の恋の始まりや、出会いの瞬間が丁寧に描かれていく。不器用な2人の二度と戻らない愛しい日々を“ちょっと思い出しただけ”。