ホラー映画『カラダ探し』が、2022年10月14日(金)に公開される。主演は橋本環奈。
ホラー映画『カラダ探し』は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気No.1となった話題の携帯小説を実写映画化するもの。2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載され、累計閲覧数1億回を突破、コミックスのシリーズ累計発行部数は300万部を超えるほどの人気を博している。
物語の魅力は、謎に満ちた設定と、恐怖が“何度も”繰り返される絶望的なストーリー。深夜の学校に現れる全身血だらけの少女、永遠にやり直しをさせられる恐怖の1日、明日を迎えるための唯一の方法“カラダ探し”など、先の予測できない展開が多くのファンを魅了している。
”カラダ探し”の6つのルール
Rule.1:それは午前0時から始まる
Rule.2:それは学校で行われる
Rule.3:それの最中に「赤い人」は現れる
Rule.4:それはカラダを全て見つける事
Rule.5:それは見つけるまで終わらない
Rule.6:それで死んだら、永遠に同じ日を繰り返す
■主人公・明日香...橋本環奈
ある日学校にいるはずのない幼い少女から「私のカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人と共に深夜の学校に。明日香を演じるのは、映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』や『千と千尋の神隠し』舞台化など、様々な場所で活躍する橋本環奈。
■伊勢高広...眞栄田郷敦
明日香の幼馴染でクラスの人気者。クラスの中心人物でスポーツもできる。
映画『東京リベンジャーズ』やテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』に出演してきた眞栄田郷敦が演じる。
眞栄田郷敦には、インタビューも実施。初挑戦となるホラー作品でのこだわりの役作りや、俳優業に対しての想いに至るまで、たっぷりと話を伺うことができた。
■柊留美子...山本舞香
サバサバした性格だが友達想いのヤンキー系ギャル。
■鳴戸理恵...横田真悠
クラスの人気者であり、学級委員長も務める優等生。
■清宮篤史...神尾楓珠
中学時代のとある事件をきっかけに引きこもりとなってしまった。原作にも登場していない映画オリジナルのキャラクター。
■浦西翔太...醍醐虎汰朗
オタク気質で変わった性格がゆえに、クラスの一部生徒からいじめの対象になっている。
主題歌は、Ado(アド)の新曲「行方知れず」。椎名林檎が作詞・作編曲を手がけた、書き下ろし楽曲だ。Adoが、かねてより尊敬するアーティストの一人として名前を上げていた椎名林檎と、念願の初タッグを組む。
メガホンを取るのは、『太陽は動かない』『OVER DRIVE-オーバードライブ-』の羽住英一郎。「友達や恋人と一緒に深夜の校舎で肝試しをする様な絶叫アトラクションムービーにしたいと思っています」とした上で、「思い切り観客をハラハラドキドキさせたいと思いますので期待していてください」と意気込みを語った。
原作者のウェルザードは、実写映画化を受け「多くの読者の方に望まれていた実写映画化の報告がこれでついに出来ました。しかも主演は、私自身も大ファンである橋本環奈さんということで、未だに信じられない思いです。原作では優しく意志が強い主人公の明日香を、橋本さんがどのように演じられるのか、今から楽しみでなりません」とコメント。
「小説、マンガ、そして映画と、異なる媒体で展開される『カラダ探し』の世界を、皆様にもそれぞれの視点で楽しんでいただけたら嬉しいです。夜も眠れなくなるほどの恐怖を私も期待しています」と期待を寄せた。
映画版のプロジェクトを始動させたのは、『IT/イット』シリーズや『死霊館』シリーズ、『シャイニング』などを生み出し、ホラー映画の金字塔を打ち立てたワーナー ブラザース。ホラーの名作を数多く世の中に送り出してきたワーナー ブラザースが、ついに日本でもホラー作品のプロジェクトをスタートさせた。