ステップ4:“1足のシューズ”へ
そしていよいよ最終工程へ。アッパー、中敷、ヒール、ソール、中敷に入れるクッション素材など、すべてのパーツをひとつの工場に集め、一気に作り上げる。職人たちがアッパーと中底を吊りこんだ後、加熱と冷却を用いて形成し、そこにさらに専用ノリを使用して、アウトソールを手作業で貼りこむ。仕上げには、機械と職人の手で、靴に入った木型を抜いたのち、ヒール部材を釘で打ち付けて、中敷・インソールクッションを加えることで完成だ。
※なお全てのシューズは、生産後に強度検査&X線検査も実施される。
こうして生み出された“着物シューズ”は、一つの着物・帯の生地から約10足ほどしか作れないのも事実。それは例え同じ柄の生地を使用していても、裁断場所によって、全く異なる柄行きや生地の出方が生じてしまうため、左右バランスの良い表情を生み出すためには必然の生産数なのだ。
また生地選びに関しても徹底しており、“素敵なシューズのイメージ”が想像できるものだけをセレクト。膨大な着物・帯の中から、運命の生地を見つけ出す過程は、まるで宝探しのような作業だという。
ルリエ エイトワンの“着物シューズ”は、各シーズンごとに様々なカラーバリエーションを展開している。“ファースト ルリエ エイトワン”を選ぶあなたには、毎シーズン人気を集めるブラックベースがオススメ。ジーンズから、ドレッシーな服装までにマッチする実用性を持ちながら、他の人とかぶらない“オンリーワン”のデザインで、簡単におしゃれな足元を演出することができるはず。
もちろん鮮やかなカラーリングも素敵。華やかながらも、日本の伝統美を宿した“着物シューズ”は、ハッと目を惹く奥ゆかしい佇まいが印象的だ。
なおルリエ エイトワンが手に入るのは、不定期の限定ストアと公式オンラインストアだけ。ぴったりの一足を探したいなら、近くの限定ストアで実際にフィッティングしてみるのがオススメだ。下記の限定ストア情報は、随時アップデートしていくので、気になる人は是非こまめにチェックしてみてほしい。
【2022年限定ストア情報】
ルリエ エイトワン限定ストア
期間:2022年3月30日(水)~4月5日(火)
場所:阪急うめだ本店 4F コトコトステージ42
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7
営業時間:10:00~20:00
■今後の限定ストア情報
https://relier81.com/
※サイト内SNSに最新情報を掲載。