宇都宮駅東口直結の新たな大型複合施設「ウツノミヤ テラス(Utsunomiya Terrace)」が誕生。2022年8月26日(金)に開業する。
住友商事が推進する「宇都宮駅東口地区整備事業」によって誕生する「ウツノミヤ テラス」は、使いやすさと上質さを兼ね備えたライフスタイル型商業施設、関東最大級の収容人数を誇るコンベンション施設、緑あふれる広場などを備える、宇都宮の新たなランドマークとなる大型複合施設だ。地元の人はもちろん、全国各地から訪れる人々にとっての交流と賑わいを創出する。
商業およびオフィスゾーンは、14階建ての施設のうち1階から6階までを占め、1階にスーパーマーケット「ヨークベニマル」と飲食・サービス系店舗、2階と3階に飲食・物販、サービス系店舗、4階に物販店舗、5階にレストラン・ウェディング施設・オフィス、6階にオフィスを展開する。
「ウツノミヤ テラス」には、宇都宮を代表する老舗餃子専門店「宇都宮みんみん」をはじめ、 日光を代表する老舗和菓子メーカーの「日昇堂」が手がけるスイーツショップ「COCONOJI MARCHE」、栃木野菜のフレンチ惣菜などを販売する「オーベルジュ オトワ」など、栃木県の魅力が感じられるグルメ店舗が集結。
また、「大谷」地区発祥のスペシャルティコーヒーショップ「アイランド ストーン コーヒー ロースターズ(ISLAND STONE COFFEE ROASTERS)」や、地元の人気店「すし華亭」の新業態すし店、焼きたてのパンと地場野菜、グリル料理などを提供するベーカリーバー「bariSheep」など、飲食店も充実している。
5階から14階には「カンデオホテルズ宇都宮」が開業。大浴場や展望レストランも完備する。
最上階の露天風呂「スカイスパ」には、男女ともにロウリュサウナを設置。サウナストーブにはサウナの本場・フィンランドに本社を構えるサヴォー(SAWO)社のタワーラウンドヒーターを採用している。
サウナの温度は80~90度に設定されており、フィンランド深海で採掘された花崗岩(かこうがん)を装填したサウナストーブには、30分間隔でおよそ200mlの水が自動で注水される。この“オートロウリュシステム”によって、高温の水蒸気が定期的に室内に充満し、体感温度上昇と発汗作用をより一層促す。
また、地上14階56mの「外気浴スペース」には、外気浴を楽しむための「ととのい椅子」が設置されており、心地よい風にあたりながら火照った身体を優しくクールダウンできる。男性サウナでは、常時17.5度の水風呂も完備されている。