イッサ(ISSA)とバナナ・リパブリック(Banana Republic)がコラボレーションで、キャサリン妃が婚約会見の際に着用したドレスのハイストリート・バージョンを発売する。2010年にウィリアム王子との婚約記者会見でキャサリン妃が着て世界中の注目を浴びたブルーのラップドレスは当時、会見直後に記録的な速さで完売となっていたが、イッサ・ロンドンは今回、その人気ドレスをリーズナブルな価格で復活させている。
上質なジャージー素材で、ブルーとプラムカラーの2色展開だ。オリジナルのドレス同様、ラップ型でルーシュが印象深いウェスト部分の特徴はそのままに、今回の新作はショートスリーブでより深いVネックに仕上げられている。イギリスでは2013年8月8日より販売開始となる同ドレスは、565£のオリジナルと比べて、65~75£と手の届きやすい価格設定。日本でも展開中の両ブランドのコラボレーションだけに、日本でも発売されるかに注目が集まる。
こうして婚約会見時のドレスがあらためて注目されているが、現在は、無事に第1子となるジョージ王子の出産を終えたキャサリン妃が7月23日(火)、ロンドンのセント・メアリー病院を退院する際にジェニー・パッカムのブルーで水玉模様のサマードレスを着ていたことが早速話題となり、複数のハイストリート・ブランドがこぞって同様のドレスをデザインしようと躍起になっているそうだ。
そのサマードレスはキャサリン妃のために特別のオーダーメイドでデザインされたものだが、ジェニー・パッカムのデザインだと報じられた直後から、同ブランドへの問い合わせが殺到してウェブサイトが一時ダウンするまでに至っている。