ヤンマーが総合プロデューサーとしてクリエイティブディレクター・佐藤可士和を迎えブランドイメージ向上を目指した「プレミアムブランドプロジェクト」を始動した。
プロジェクトにはファッションデザイナー滝沢直己も参加し、最先端の素材技術を活用した徹底的な機能性と、ファッション性を両立した新しいアグリ(農業専用)ウェア、マリンウェアを開発。農業に新たなソリューションを提案し、新しい「農」をクリエイトするウェアプロジェクトも立ち上がった。滝沢直己のほか、トラクター、ボートのデザインを手がけた奥山清行や、そして総合プロデューサーとして新ロゴをデザインした佐藤可士和の3名によるプレゼンテーションを開催。トラクター、ボート、アグリウェア、マリンウェアを初めて披露した。
また、発表会では「ヤンマープレミアムカップ」(セレッソ大阪 vs マンチェスター・ユナイテッド 7月26日開催)に参加する、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司、ロビン・ファン・ペルシー、アンデルス・リンデゴーア、アシュリー・ヤングの4選手が特別ゲストとして登場。マンチェスターユナイテッドの選手として、セレッソ大阪と戦うことについて「夢にも思っていなかったので、自分が育ったチームと戦えるということはファンも楽しみにしてくれていると思います。」と話した。
なお、滝沢は今回発表したウェアについて「白と茜色の2つは奥山氏がデザインをしたボートからインスパイアされてデザインしました。そこに佐藤氏のシンボルが入ってブランドが大きく成長していきます」と語った。ヤンマーは、ブランドイメージの統一を図るとともに、世界のトップブランドを手掛けてきた世界的工業デザイナー・奥山清行が取締役に就任。全商品のデザインを手掛けることになっている。