「京都・東山花灯路-2021」が、2021年3月5日(金)から3月14日(日)まで開催される。
清水寺や八坂神社など、京都の代名詞的存在である寺院・神社が立ちならぶ東山地域。白壁と木々がおりなす陰影や、石畳や門前町に彩りを添える“灯り”など、そのまちなみからも、日本情緒を感じることができる。「東山花灯路」は、そんな京都観光に欠かせない場所、東山を舞台に開催される早春の風物詩だ。
日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の「灯り」が、思わず帆を思わず歩きたくなる路を演出。東山のシンボルともいえる法観寺(八坂の塔)までの散策路や、二年坂、八坂神社までの石畳を歩くねねの道は、最高のフォトスポットとなる。
また、「灯りと花の路」を華やかに彩るのが、ボリューム感のあるいけばな作品の数々。京都いけばな協会の協力のもと「灯りと花の路」沿いで「いけばなプロムナード」と「現代いけばな展」が行われ、大型花器によるいけばな作品の展示や、壮大な華の競演が繰り広げられる。
なお、同時期には、周辺寺院・神社の特別拝観やライトアップも実施予定。
【詳細】
「京都・東山花灯路-2021」
会期:2021年3月5日(金)~3月14日(日)
場所:円山公園、八坂神社、清水寺など東山地域