キアヌ・リーブス主演のコメディ映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』が、2020年12月18日(金)にTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。
ロックスターを夢見るビルとテッドが、時空を超えて冒険を繰り広げるコメディ映画『ビルとテッド』シリーズ。1989年に公開された第1作『ビルとテッドの大冒険』は、今やハリウッドスターとして名高いキアヌ・リーブスの記念すべき初主演映画でもあり、劇中に登場したエアギターは当時若者を中心にブームを巻き起こしたことでも知られている。
――あれから29年。“あの頃”高校生だった主人公のふたりも、今や家庭を持つ中年男性となった。第3作目となる本作では、売れないミュージシャンであるビルとテッドが、人類を救うため(?!)に再びタイムトラベルを繰り広げるという物語。タイムリミットは、たったの77分25秒。歴史史上最強のバンドを結成し、この世界を<音楽>で救うことはできるのか――?!
物語のリードキャラクターを務めるのは、もちろんキアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターの名コンビ。約30年前の第1作から変わらず共演し続けているだけあって、二人の息の合った間合いにも注目だ。また映画には、父親となった彼らの10代の娘たちもタイムトラベルに同行するという。
また本作では、『ビルとテッド』シリーズ1作目から登場している、“電話ボックス型”タイムマシンも健在。劇中では、世界滅亡の危機を救うため、ビルとテッドが過去や未来へ時空を駆け抜ける大切な役割を担っている。
そして実はこの愛すべきタイムマシーンの誕生には、大ヒット作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の影響があったことが明らかに。
プロデューサーのスコット・クルーフは、「実は、『ビルとテッドの大冒険』の脚本では、2 人はバンに乗ってタイムトラベルするはずだった。しかし、作品の製作に入る少し前に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開され、そこで設定が変わったんだ。というのも、2 つの作品のタイムトラベルという設定が似すぎていたため、僕たちは『ビルとテッド』の脚本を書き直した。バンをやめて電話ボックスを使うアイディアを思いついたのは、1 作目のスティーブン・ヘレク監督だよ。電話ボックスに何人入れるかという、昔からある大学生の悪ふざけが発想の元になっているんだ!」と打ち明けている。
なお脚本は、これまでも『ビルとテッド』シリーズを手掛けてきたエド・ソロモン&クリス・マシスンが続役。監督は、『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソットが務める。
「ビルとテッドの音楽が将来、世界を救う」――そう予言されていた伝説のロックバンド”ワイルド・スタリオンズ”。曲作りに励み、待ち続けること 30 年。人気も年月と共に落ち込み、今や応援してくれるのは家族だけ。そんな2人のもとに未来の使者が伝えにきたメッセージは、残された時間が 77 分 25 秒しかないという衝撃の事実。このままでは、時空はゆがみ、世界は消滅してしまう。ビルとテッド、そして彼らの娘たちは「世界を救う音楽」を完成させるため、モーツァルトやルイ・アームストログ、ジミ・ヘンドリックスなど、伝説のミュージシャンたちを集めて歴史上最強のバンドを結成しようと、過去へ未来へ時空を駆け巡る!どうなる地球、どうなるビルとテッド!果たして、この世界を<音楽>で救うことはできるのだろうか!?
【作品詳細】
映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』
公開日:2020年12月18日(金)
監督:ディーン・パリソット
脚本:エド・ソロモン&クリス・マシスン
出演:キアヌ・リーブス、アレックス・ウィンター、サマラ・ウィービング、ブリジット・ランディ=ペイン、ウィリアム・サドラーほか
■ムビチケ情報
発売日:2020年11月27日(金)
特典:特製スマートフォン壁紙