「エヴァンゲリオン」をテーマにした京都・東映太秦映画村の新アトラクション「エヴァンゲリオン京都基地」が、2020年10月3日(土)にオープンする。
日本初となる時代劇撮影の見学などを通して、時代劇の世界が体験出来るテーマパークとして1975年にオープンした「東映太秦映画村」。そんな歴史ある時代劇テーマパークに、庵野秀明が手がける「エヴァンゲリオンシリーズ」から、主人公の碇シンジが駆るエヴァンゲリオン初号機が登場。
シリーズのファンにはお馴染みの“LCL”のプールから上半身だけを出した高さ15mの初号機は、近くで見れば見るほどその大きさと造形美に目を奪われる大迫力の仕上がり。いわゆるコックピットとして機体に挿入されるエントリープラグに実際に搭乗することが出来る、体験型のアトラクションとなっている。
エントリープラグ搭乗者は、搭乗ゲートより入場後に様々な角度からパイロットとしての適性を検査。最後にコントロールレバーを握ればシンクロ率が測定されるという、ファン垂涎のギミックも用意されている。見事高シンクロ率を叩き出せば、新たな“チルドレン”としてネルフに採用される...かもしれない。
このエントリープラグはもちろん、LCLから突き出された初号機の掌の上など、多数のフォトスポットも登場。施設内の「NERVフォト」では撮影した写真を販売するサービスが提供されるので、ここでしか撮れない貴重な1枚を来村の思い出としてぜひ残してみてはいかがだろう。
「エヴァンゲリオン京都基地」のグランドオープンと同時に「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」を開催。会期は2020年12月20日(日)まで。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズをモチーフに刀匠が制作した、全23点の日本刀が展示される。ロンギヌスの槍をはじめ、映画村でしか見ることのできないオリジナルの日本刀<式波・アスカ・ラングレー仕様太刀>など、ファン必見の内容となっている。
今回のコラボレーションを記念して、「エヴァンゲリオン京都基地」に描き下ろされたイラストを使用したオリジナルグッズも発売予定。
碇シンジ、綾波レイ、渚カヲルなど人気キャラクターをモチーフにした缶バッチ、アクリルフィギュアスタンド、ボールペン、ミニクロッキーなどの雑貨や文房具がラインナップする。
また、和服をまとったキャラクターたちをパッケージにあしらったお茶や京扇子など、京都ならではのアイテムも登場する。