ミルクボーイ(MILKBOY)の2020年夏コレクションが発表された。

今シーズンはカレッジスタイルやミリタリールック、ダークなストリートスタイルなどにミルクボーイ流の遊び心やエッジを加えたピースを展開。

キッチュな学生スタイル“ミルクボーイカレッジ”

“ミルクボーイ大学”に通う学生たちをイメージした「ミルクボーイユニバーシティ」シリーズのピースには、キッチュなエッセンスを加えて。カジュアルなカレッジ風のトレーナーやTシャツに、ミルクボーイらしいモチーフを散りばめることで、“ミルクボーイ大学”でのキャンパスライフをエンジョイする個性豊かな面々を表現している。

Tシャツのバックスタイルには、イギリスの猟奇殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー(Jack the Ripper)」ロゴをあしらって。フロントには、切り裂かれたリンゴやストロベリーのモチーフをプリントしている。

“モルモット”が隠れるカモ柄ミリタリーウェア

アーミールックは、軍服が持つハードな印象を抑えて、ちょっぴりソフトなボーイスカウト風に着こなすのが気分。襟元にスカーフをあしらったカモフラージュ柄のシャツには、よく目を凝らしてみると、キュートなモルモットが隠れている。ボンテージタイプのパンツもスウェット生地で仕立てているため、コーディネートに気軽に取り入れることができそうだ。

“ダークウェブ”がテーマのストリートウェア

「ダークウェブ」シリーズには、ウェブを駆使する秘密組織をイメージしたストリートウェアがラインナップ。パソコンに表示されるエラーメッセージで埋め尽くされたTシャツや、ディスプレイに表示されるデジタル数字をあしらった開襟シャツ、wwwロゴを配した地球マークの建物に爆弾が投下されるグラフィックを配したスウェットトップスなどが、ダークな雰囲気を醸し出している。