東京発のファッションウオッチブランド、セイコー(SEIKO)の「ワイアード」は、長く使えるベーシックモデルから、キャラクターとのコラボレーションモデル、ショップ限定モデルまで、バリエーション豊富な腕時計を展開しているブランドだ。
特徴的なのは“圧倒的なコストパフォーマンス”の良さ。1本1万円台~のお手頃プライスでありながら、電池交換不要のソーラー時計や、ストップウオッチ機能搭載の時計なども揃え、セイコーならではのクオリティで人気を集めている。
そんな「ワイアード」に注目したのが、腕時計のセレクトショップ・チックタック(TiCTAC)だ。国内外から機能性、デザイン性、コストパフォーマンスに優れた腕時計をセレクトするチックタックが、ワイアードに着目。現在は、ワイアードの最新モデルだけでなく、チックタックでしか買えないコラボレーションモデルも展開している。
2020年3月7日(土)からは、チックタック対象店舗で、ワイアードの人気モデルやチックタック別注モデルを揃えたイベントを開催。
チックタック店頭を訪れる前におすすめウオッチをチェック。チックタックのバイヤー・海老原さん、別注モデルを担当するリストウェア事業部 マーチャンダイザー鈴木さんが、ワイアードの魅力やおすすめの腕時計を教えてくれた。
海老原:店頭で人気なのは、チックタックの別注モデル。実は、この腕時計は何度も交渉してやっと実現したコラボレーションモデルなんです。
昔、ワイアードからこのぐらいの価格帯の腕時計が出ていたんですけど、一度なくなっちゃったんです。でも、この価格帯のものがなくなってしまうと、若い子が腕時計を買えなくなってしまう。世の中には必要だからってお願いをして、形は違えど作ってもらったんです。
鈴木:チックタックの別注モデルは、セイコーさんで作らないようなオリジナリティのあるカラーリングを意識しています。このAGAT733 モデルは、ゴールドの差し色を入れて、ダイヤルを変えています。
ベルトもレザーストラップでこだわりが感じられます。他ブランドと比べてみても上質で、この価格でこのクオリティのものはまず手に入らないと思います。
チックタックでは、最新モデルの発売にあわせて、ディテールをチェンジした別注モデルを発売。落ち着きカラーのモデルと、コーディネートのアクセントとなるチャレンジカラーのモデルを揃えている。
海老原:ワイアードは、安心感があるのにちょっと攻めているイメージ。時計の領域を外れていない、しっかりとしたデザインを維持しながら、他にはない配色がワイアードらしい。時計のおもしろさを伝える、メッセージ性の高いデザインが魅力的だなと思います。
そんな海老原さんがおすすめするのが、ワイアードの「トウキョウ ソラ」シリーズ。“東京の空”をコンセプトに、真夜中の夜景や夕焼け空など、さまざまな時間の東京の空をイメージしたデザイン性の高いダイヤルが特徴のシリーズだ。