展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」が、東京・松屋銀座8階イベントスクエアで2021年6月2日(水)から6月14日(月)まで開催される。その後、兵庫・姫路文学館(北館)、長野・イルフ童画館に巡回する予定だ。
作家・なかえよしを、画家・上野紀子夫妻の共同作業から生まれた絵本『ねずみくんのチョッキ』は1974年に刊行され、2021年の今も37巻まで続く人気作だ。「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」は、そうした名作を取り上げる初の大規模展覧会となる。
会場では、「ねずみくん」シリーズの最新作を含む絵本原画やスケッチなど約180点を展示。また、2019年2月にこの世を去った上野紀子が絵を手掛け、小学校の教科書にも掲載された『ちいちゃんのかげおくり』の原画や、シュルレアリスムの作風をもつ『少女チコ』シリーズの油絵などもあわせて紹介する。
さらに、絵本の名場面を再現したフォトスポットも設置。小学生以下の来場者には、「耳」と「チョッキ」 でねずみくんになりきれるアイテムを数量限定でプレゼントするので、ねずみくんになりきって写真撮影を楽しむのもおすすめだ。
会場には展示作品に加え、約200点の展覧会限定グッズをはじめとしたバラエティ豊かな“ねずみくんグッズ”も大集合。「ねみちゃんとねずみくん イヤリング」や「ダイカットタオル」など、絵本の世界から飛び出してきた愛らしい「ねずみくん」モチーフのグッズが並ぶ。
また、東京会場での展覧会会期中には、松屋銀座8階のMGカフェにてコラボレーションメニューを提供。真っ赤なりんごが目を引くスイーツ「りんごのケーキがたべたいねずみくん」や、「ねずみくんの絵本シリーズ」の表紙をイメージしたカラフルなソーダフロートなどを展開する。
【詳細】
展覧会「誕生45周年記念 ねずみくんのチョッキ展 なかえよしを・上野紀子の世界」
<東京>
会期:2021年6月2日(水)~6月14日(月)
※開場時間は公式サイトを確認。
※入場は閉場の30分前まで(最終日は17:00閉場)。
※営業日・開場時間が変更になる場合がある。
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
住所: 東京都中央区銀座3-6-1
入場料:一般1,000円(800円)/高校生 800円(600円)/小中学生600円(400円)
グッズ付きチケット:一般 1,500円(1,300円)、高校生 1,300円(1,100円)、小中学生 1,100円(900円)
※未就学児は入場無料
※( )内は前売料金。前売券は6月1日(火)まで販売。
※前売券は、ローソンチケット( Lコード:37222)にて販売。
※入場料は全て税込価格。
※混雑の状況で、待つ場合や整理券を配布する場合がある。
※チケット詳細は、公式サイトを確認。
グッズ例:
・「Tシャツ」2,750円(税込)
・「ダイカットタオル」各660円(税込)
・「ねみちゃんとねずみくん イヤリング」1,320円(税込)
コラボレーションメニュー例:
・「りんごのケーキがたべたいねずみくん」1,210円(税込)
・「ねみちゃんの「ホッと」ケーキプレート」1,430円(税込)
・「ねずみくんのジョッキフロート」各990円(税込)※ジョッキの持ち帰りは不可。
<兵庫>
会期:6月19日(土)~8月15日(日)
会場:姫路文学館(北館)
住所:兵庫県姫路市山野井町84番地
<長野>
会期:8月21日(土)~10月18日(月)
会場:イルフ童画館
住所:長野県岡谷市中央町2-2-1
※会期等変更になる可能性がある<大阪>
会期:2021年1月15日(金)~1月31日(日)
会場:大丸梅田店13階特設会場
住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1