“塗るつけまつげ”のデジャヴュ(dejavu)のマスカラがリニューアル。2019年10月11日(金)新パッケージになって発売される。
2001年のデビュー以来、“塗るつけまつげ”として愛されてきたデジャヴュのマスカラを特集。これまでの歩みを振り返るとともに、リニューアルを迎えるデジャヴュのマスカラを各アイテムの特徴を踏まえて、比較しながら紹介する。
デジャヴュは、2001年“こんなのなかった、欲しかった”の声に応えるためスタートしたコスメブランド。デビューと同時に登場したのが、今なおアイコン製品として愛されている“塗るつけまつげ”ロングタイプ。
「ダマになる」「にじむ」「落とすのが面倒」といったマスカラへの不満に答えるべく革新的なアイテムを開発。同時に「まつ毛を長くしたい」という女性たちの願いを叶えるため「つけまつげ」からインスピレーションを得て、商品開発を行った。
つけまつげのようなツルンとした材質で、繊維とまつげを一緒に包みこめばいいのでは?というアイデアのもと、当時まだ珍しかったフィルム技術をマスカラ液に採用。これにより重ねるたびにまつげが伸びていく劇的な効果を実現し、“塗るつけまつげ”のキャッチコピーの登場までつなげた。
また「ダマになる」というメイク悩みには、ブラシでアプローチ。メイクテクニックのない女性でも美しく塗布できるブラシを開発。マスカラ液をフィルムタイプにすることで、簡単にお湯オフでき「落とすのが面倒」といった悩みも解消した。
2001年登場した“塗るつけまつげ”ロングタイプ、ヒットの火付け役となったのは女子高生たち。“盛り”アイメイク全盛期だった当時、目を大きくみせるため、マスカラの塗り重ねをしていた彼女たちの間で、口コミが広がり、これまでのマスカラとは一線を画したアイテムとしてヒット。「マスカラじゃない。これは“塗るつけまつげ”」のキャッチコピーと共に一気に“塗るつけまつげ”ブームを巻き起こした。
以後、部分用、ボリュームタイプ、上向きキープタイプなど、なりたいまつげに合わせて選べるようバリエーション豊富なマスカラを発売。数回のリニューアルやパッケージチェンジも行い、これまで約20年に渡ってさまざまなマスカラを展開し続けてきた。
ここからは、デジャヴュのマスカラ全ラインナップを紹介。各アイテムごとに“なりたいを叶える”さまざまな特徴を持っているので、比較しながらチェックしてみて。
2001年登場、デジャヴュの元祖と言えるのが「塗るつけまつげ」 ロングだ。ボリュームタイプマスカラが主流の時代に、「本当はまつげを長く見せたい」という女性たちの本音へアプローチした革新的なアイテムとして誕生。
先伸びフィルムを採用したマスカラ液は、塗り重ねるほどに、まつげの先にファイバーがつながることでどこまでも長くのびてくれる。毛足の長いロングスタイリングブラシは、まつげを1本1本セパレートさせて、だまにならない美しい仕上がりを叶えてくれる。
展開カラーは4色。ブラック、ナチュラルブラウンに加えて、カラーニュアンスを入れたネイビーブラック、ボルドーブラックが揃っている。
ロングに続いて2004年に登場したのが、「塗るつけまつげ」 部分用。目頭、目じり、下まつげなどマスカラを塗布しづらいパーツのために生まれたアイテムは、まつ毛をしっかりキャッチする「極小ブラシ」が特徴だ。グリップを長くし、25°の角度を付けてブラシを設計しているため、手ブレせず、細かい部分も失敗せずに塗り上げることが可能だ。
また、マスカラ液には、やわらかく絡みやすいソフトファイバーを採用。毛にコシやハリがない目頭、目じりのまつげや、下まつげにも絡みやすく、重ね塗りしなくてもしっかりと長さを出してくれる。