レインメーカー(RAINMAKER)の2024年秋冬コレクションから、西陣織の老舗「細尾」、丹後の織元「民谷螺鈿」の織物を採用した新作ジャケットが登場。レインメーカー 京都ほかにて発売される。
レインメーカーから登場するのは、京都で独自の織物を手がける細尾や民谷螺鈿の素材を用いた、ダブルブレストのタキシードとトラウザーズだ。
江戸時代に創業した細尾は、20以上もの工程それぞれを1人の職人が担当するという高度な分業体制により、高い染織技術を追求した西陣織を手がけてきた。今回は、中世ヨーロッパの騎士が着用した鎧の一種・鎖帷子(くさりかたびら)に着想を得て、ゴールドカラーが華やぐ織物を製作。ラペルがメタリックにきらめくタキシードに仕上げている。
一方、民谷螺鈿は、西陣織の伝統技法「引き箔」に貝殻のきらめきを取り入れた「螺鈿織り」を発表し、半世紀にわたって製作を行っている。「引き箔」とは、金銀箔で装飾した和紙を細長く裁断し、織物に織りこむもの。レインメーカーは、民谷螺鈿ならではの引き箔の高い技術を応用し、糸状に裁断したレザーを織りこんだ織物でタキシードを製作した。
レインメーカー 新作タキシード
発売日:2024年8月10日(土)
取扱店舗:レインメーカー 京都、全国の取扱店舗、レインメーカー ECサイト
価格:ジャケット 143,000円、トラウザーズ 93,500円
カラー:ブラック×ゴールド、ネイビー×ブラック
【問い合わせ先】
レインメーカー
TEL:075-252-2011