東京・新橋に“横丁”をイメージしたフードエンターテインメントレジャー施設「グランハマー」が誕生。2024年11月下旬にオープン予定だ。
新しく誕生するフードエンターテインメントレジャー施設をプロデュースするのは、「恵比寿横丁」や「渋谷横丁」を手掛けてきたプロデューサー、浜倉好宣。「グランハマー」は、そんな浜倉がこれまでに携わってきた施設の中でも最大規模の、約2,500坪の“横丁”風レジャー施設となる。JR新橋駅西口のSL広場を目の前に、会社終わりや休日に楽しめる“おとなのたまり場”が誕生する。
施設内には、“横丁”、“エンターテインメント”、“おもてなし”、“レジャー&リラクゼーション”、“日本文化”の5つのコンセプトに基づいたエリアを設置。地下1階から8階までの全9フロアで構成される、「“縦”横丁」を展開する。中でも注目は、吹き抜け構造となっている1階と2階に誕生する“横丁”エリアだ。
1階には、日本全国各地の食材とB級グルメが楽しめる地域別酒場の集合体「シンバシyokocho 武将 ~BUSHO~」が登場。日本全国のお祭り感を味わえる雰囲気が魅力で、5つの酒場にて各地の食材を活かした料理やお酒を味わえる。
このフロアには、祭りや人力車、流しといったエンターテインメントを展開するほか、横丁名を表した武将の甲冑を展示。国内外のゲスト全員が楽しめるようなコンテンツが揃う。
2階には、中華、韓国、タイ、日本といったアジア各国の飲食店が集結する「シンバシyokocho 亜細亜 ~ASIA~」がオープン。日本全国の食が集う「台所 日ノ本」、蕎麦と焼き鳥の店「繋(TSUNAGI)」、中華料理屋「小龍」、韓国料理屋「韓明洞」、タイ料理屋「Soi Bangla」といった店舗が出店する。フロア全体に、各国の様々な看板約800個が設置されるので、アジア特有の賑やかで華やかな雰囲気を楽しめる。
さらに、“レジャー”にフォーカスしたエリアとして、5階の「ハマクラブ(HAMACLUB)」、6階の「ハマコム(HAMACOM)」、8階の「レインボースター」を展開。計3フロアを通して、フードエンターテインメントとレジャーを組み合わせた、「グランハマー」ならではの体験を提供する。
5階の「ハマクラブ」は、カジュアルに食事やドリンクを味わいたい人にオススメのエリア。バーの周辺には、DJブースやクレーンゲームが設置されており、音楽・ゲームを楽しみながら食事やドリンクを味わうことができる。
6階の「ハマコム」では、食事を楽しめるプライベート空間を提供。全11室の個室を、それぞれ異なる“和”をテーマとしたアートで彩りつつ、各室で楽しめるカラオケやマジックショーなどのサービスを用意している。
8階の屋上空間を利用した「レインボースター」は、通年で利用できるバーベキューエリア。イリュージョンショーや映像、音楽とともに、開放感のあるバーベキュー体験を楽しむことができる。
そのほかのエリアの詳細は、続報に期待したい。
【詳細】
「グランハマー」
オープン時期:2024年11月下旬
住所:東京都港区新橋2-8-5(SL広場前)
施設面積:建物延床面積2,437坪、店舗有効面積1,620坪
〈フロア情報〉
8階/屋上 :「レインボースター」ほか
7階: 後日公開
6階:「ハマコム」ほか
5階:「ハマクラブ」ほか
4階:「グランカフェラウンジ」
3階:「座・グラン東京」
2階:「シンバシyokocho 武将 〜BUSHO〜」
1階:「シンバシyokocho 亜細亜 〜ASIA〜」
地下1階:後日公開