ロンドンベースのレディースブランド、Colenimo(コレニモ)の2010-2011秋冬コレクションのテーマは「A QUARTER TO NINE」。1930年代のタップスターRuby Keelerと振付師Busby Berkeleyの映像作品にインスパイアされたコレクション。
シンプルでエレガントなラインが、ヴィンテージライクなディテールがほどこされたデザインを際立たせている。注目アイテムは、テーラードのコート、シェットランドウールのカーディガン、ニットレギンスやケープ付ワンピースなど。
クラシックでラグジュアリーな素材を好むColenimoは今期もコートはイタリアンヴィンテージのスーツ生地を使用、シェットランドウールとカシミア製のニットはディティールが手編みのパーツで飾られている。ほとんどがイギリス国内で生産されており、イギリスのテーラリングに日本人女性ならではの繊細さが合わさって上質なコレクションに仕上がった。