ソニア リキエル(Sonia Rykiel)が新アーティスティック・ディレクターに元ルイ・ヴィトンのジュリー・ドゥ・リブラン(Julie de Libran)を起用した。リブランによる最初のコレクションは、2015年春夏シーズンのパリコレクションで発表される。
ソニア リキエルは、近年、ダイナミックかつ全面的な組織再編を実施。経営陣の再編成、小売りの見直し、ディフュージョン・ライン、ソニア バイ ソニア リキエルの再構築などさまざまな活動を行ってきた。ジュリー・ドゥ・リブランの起用も、リブランディング戦略、並びに世界展開の迅速な推進の一環。
ジュリー・ドゥ・リブランは、1998年から2008年にかけてプラダでウィメンズウェアのプレタポルテ・ラインのデザイン・ディレクターを務め、パリをベースとしたデザイン・スタジオとアトリエをスタート。2008年から2014年にかけては、ルイ・ヴィトンで活躍。マーク・ジェイコブスの右腕としてウィメンズウェア、プレタポルテのクリエイティブ・ディレクター、そしてスタジオ・ディレクターを兼任していた。