未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組「カルラの迷宮事件簿」。パーソナリティーのカルラの冠番組だが、ネタ不足で聴取率が下がり続け、打ち切り寸前だった。起死回生のため話題性のある事件を探す中、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れる。カルラは、取材をするべくスタッフを連れてワープウッズへと向かうが、深い森の中で道に迷ってしまう。途方に暮れていたところ、一軒家を見つけ助けを乞おうとするが、そこにメリーという女性が現れる。この家で息子と二人で暮らしているというメリーは、カルラたちを温かく迎え入れるがー。
19世紀アメリカの実話を起源とする童謡「メリーさんのひつじ(Mary Had a Little Lamb)」。発明家エジソンによって、初めて蓄音機に録音された歌ともいわれており、現在に至るまで世界中で親しまれている。そんな童謡が、『メリーおばさんのひつじ』としてホラー映画化。モフモフの羊毛を纏った新たなる刺客・羊人間が織り成す狂気の物語となる。
監督を務めるのは、『MEG ザ・モンスターズ2』のアニメーションや『キック・アス』の視覚効果を手掛けたジェイソン・アーバー。また製作陣には、『プー あくまのくまさん』の監督、リース・フレイク=ウォーターフィールドらが名前を連ねる。