映画史上最“小”の主人公、その名は、細胞!人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。高校生・漆崎日胡は、父親の茂と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
清水茜の人気漫画「はたらく細胞」が、赤血球役の永野芽郁と白血球役の佐藤健のW主演で、実写映画化。映画『はたらく細胞』では、シリーズ史上初となる“人間の世界”も描き出し、芦田愛菜と阿部サダヲが人間の親子役を演じる。監督は武内英樹、脚本は徳永友一が務め、『翔んで埼玉』以来の再タッグを組む。