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音戸の瀬戸は、広島県呉市の本州と倉橋島の間に横たわる幅約90mの海峡。平安時代末期の武将、平清盛が日宋貿易の新しい航路として1162年に切り開いたとされ、工事には約10年の歳月を費やしたと言われている。また、平清盛が沈みゆく太陽に向かって扇を振ったことで工事を完成させたという「日招き伝説」も有名。