マーティン・パー(Martin Parr)はイギリスのドキュメンタリー・フォトグラファー。 1952年生まれ。ロンドン在住。マンチェスター大学で写真を学び、卒業後の1975年よりダブリンの芸術大学をはじめ英国各地で教鞭をとる。ニューカラーの旗手と評され、そのユニークなカラー写真には社会を見つめる独特のセンスが現れている。 1988年よりマグナムに参加、現在は正会員。写真展の取り組みも早く1974年から英国はもとよりアメリカ、ヨーロッパ、日本、中国などで開催している。 作品は美術館に収蔵されることが多く、ニューヨークの近代美術館をはじめパリ、ロンドン、東京の各美術館にコレクションされている。現在活躍しているドキュメンタリー・フォトグラファーの中で最も有名な一人。