東京で紅葉の見頃を迎える2022年11月下旬に向け、千代田区のおすすめ「秋の紅葉スポット」6選を紹介。紅葉の名所をはじめ、秋のおでかけにぴったりなスポットを紹介する。
日比谷公園は、イチョウやハナミズキ、イロハモミジなど黄色や赤色に染まる紅葉樹が多く立ち並ぶ絶好の紅葉スポット。約16万平方メートルにも及ぶ広大な空間の中で、色鮮やかな紅葉をゆったりと楽しむことができる。園内雲形池の水面に映る紅葉や、テニスコート横から霞門に抜けるS字形のイチョウ並木に注目だ。
■日比谷公園
住所:東京都千代田区日比谷公園1-6
靖國神社の大鳥居から本殿へと続く参道は、約240mにわたってイチョウ並木と石灯籠が連なり、まるで黄色の絨毯を敷いたかのような神秘的な風景に。本殿の裏手にある神池庭園のモミジも併せて要チェックだ。
■靖國神社
住所:東京都千代田区九段北3-1-1
国会議事堂を正面に臨む8車線の道路は、両サイドを彩るようにしてイチョウ並木が続いている。線対称にきっちりと配置されたイチョウ並木は見応え抜群。議事堂に隣接する前庭の南庭にも様々な樹木が植えられており、紅葉の季節には黄色や赤に色づく様子を楽しめる。
■国会議事堂
住所:東京都千代田区永田町1
皇居と東京駅をつなぐ「行幸通り」もきれいなイチョウ並木を楽しめるスポット。“特例都道”として皇室の公式行事などに使われる遊歩道となっており、紅葉シーズンのお散歩にぴったり。ビルが立ち並ぶ都心の風景と華やかなイチョウのコントラストに注目だ。
■行幸通り
住所:東京都千代田区皇居外苑3番付近
日本武道館があることでも有名な、旧江戸城の北の丸跡に位置する「北の丸公園」は、イロハモミジやオオモミジなどが植えられている“モミジ山”と呼ばれる一帯に注目。西側に位置する“モミジ山”では、遠方の紅葉名所にも引けをとらない美しい風景を目にすることができる。都心で気軽にプチハイキング気分を味わえそう。
■北の丸公園
住所:東京都千代田区北の丸公園1-1
春の桜の名所として人気の千鳥ヶ淵も、実は年に数日間のみ紅葉を楽しめるスポット。春には華やかな花をつける桜並木が、夕焼けに馴染むように一斉に茜色に色づく“桜紅葉(さくらもみじ)”が広がる。貴重な桜紅葉のタイミングは、東京千鳥ヶ淵ライブカメラでチェックするのがおすすめだ。
■千鳥ヶ淵緑道
住所:東京都千代田区三番町2先