スリラー映画『ブラック・フォン』が、2022年7月1日(金)より公開される。主演はイーサン・ホーク。
映画『ブラック・フォン』は、『透明人間』『ゲット・アウト』『スプリット』など数々のヒット作を世に送り出してきた、ジェイソン・ブラム率いるブラムハウス・プロダクションズによる最新サイコスリラー。新たな才能を多数発掘してきたブラムハウス・プロダクションズが、『ドクター・ストレンジ』『エミリー・ローズ』などで知られるスコット・デリクソン監督とタッグを組んだ。
物語の鍵を握るのは、不気味な連続誘拐犯。少年フィニーは、マジシャンを名乗る誘拐犯の手によって、地下室に閉じ込められてしまう。一方、フィニーの妹は、予知夢を頼りに兄を探しはじめて...。地下室の内側と外側に断絶された兄妹に襲いかかる恐怖とは?サイコパス、スーパーナチュラル、サイキック...など、様々な要素が同時進行的に繰り広げられるスリリングな1本だ。
映画『ブラック・フォン』の舞台は、子供の連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町。気が小さく独り立ちできない少年フィニーは、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという黒風船を持った男に出くわす。「マジック見るかい?」の一言を発したかと思うと、フィニーは黒いバンに無理やり押し込まれ、気が付いた時には地下室に閉じ込められていた。壁に囲まれたその部屋には鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして「断線している黒電話」。だが、その断線しているはずの電話のベルが突如鳴り響く・・・!それは、この部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”だった!
一方、妹のグウェンは兄の失踪に関する不思議な予知夢を見たという。夢の記憶を頼りに、必死に兄の行方を探し始める―
■連続誘拐犯人...イーサン・ホーク
得体の知れない連続誘拐犯人。黒風船を持ち、マジシャンだと名乗る。歯を見せ口角を上げたゾっとするような笑顔や、しかめっ面のようなヘの字、中にはまるで能面のように口のない表情など、時によって変化するおぞましいマスク姿が恐怖を煽る。『魂のゆくえ』『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』のイーサン・ホークが主演を務める。
■フィニー...メイソン・テムズ
気が小さく独り立ちできない少年。ある日の学校の帰り道で誘拐され、地下室に閉じ込められてしまう。
■グウェン...マデリーン・マックグロウ
フィニーの妹。兄の失踪に関する予知夢を頼りに、兄の行方を探す。
原作は、“スリラー・ホラーの帝王”スティーヴン・キングの息子、ジョー・ヒルの名短編『黒電話』。ジョー・ヒルが2005年に発表した作家デビュー短編集『20世紀の幽霊たち』に収められた名短編『黒電話』を、ブラムハウス・プロダクションズの卓越したアイデアとクリエイティビティをもってして映画化する。
【詳細】
映画『ブラック・フォン』
公開日:2022年7月1日(金)
製作:ジェイソン・ブラム(ブラムハウス・プロダクションズ)
監督:スコット・デリクソン
原作:ジョー・ヒル「黒電話」
出演:イーサン・ホーク、メイソン・テムズ、マデリーン・マックグロウ
配給:東宝東和