舞台『こどもの一生』が2022年4月3日(日)から28日(木)まで東京芸術劇場 プレイハウスで上演され、その後、大阪公演が行われる。主演は、Sexy Zoneの松島聡が務める。
*当初開催予定であった仙台公演は開催中止となった。
『こどもの一生』は、1990年にG2の演出で初演された中島らもの戯曲。治療のために“こども返り”した5人の患者が、共同生活を送る様子を描いた作品だ。
2012年の『こどもの一生』PARCO劇場版以来10年ぶりに上演される2022年版では、G2自ら上演台本をリライトし、令和の現代にアップデート。主演には、宮田慶子演出の舞台『赤シャツ』で舞台初出演を果たしたSexy Zoneの松島聡を起用した。
また、今井朋彦、丸山智己、田畑智子、川島海荷、ROLLY、田中朝子、仁田晶凱、山口将太朗、山根海音、吉﨑裕哉、朝夏まなと、升毅の個性豊かな実力派キャストも集結し、“2022年の「今」”を浮き彫りにする新たな『こどもの一生』を届ける。
——横暴な会社社長の三友と、その秘書の柿沼(八乙女光)、デジタル庁勤務のエリート藤堂、コールセンター勤務の 淳子、現役地下アイドルの亜美。この5人の患者は治療のため「こども」に返り、共同生活を始める。「こども返り」してもなお、その横暴さが止まらぬ三友に閉口した他の3人は、「山田のおじさんごっこ」という遊びを考案した。
三友が知らない“山田のおじさん”の話題で盛り上がってみせ、三友を仲間外れにする藤堂、淳子、亜美の3人。この作戦はまんまと成功し、社長は次第に孤立。秘書の柿沼も距離を置くようになる。
しかしある日、三友はひょんなことから「山田のおじさん」が架空の人物であり、実際には存在しないことを知る。4人はクリニック内のSNSを使い、山田のおじさんの特徴データをシェアすることで口裏を合わせていたのだ。
怒る三友が仕返しを仕掛けたが……。
舞台『こどもの一生』
作:中島らも
上演台本・演出:G2
出演:松島聡、今井朋彦、丸山智己、田畑智子、川島海荷、ROLLY、田中朝子、仁田晶凱、山口将太朗、山根海音、吉﨑裕哉、朝夏まなと、升毅
※当初、主演は八乙女光(Hey! Say! JUMP)が務める予定だったが、降板となった。
■東京公演
上演期間:2022年4月3日(日)~28日(木)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1
入場料金:11,000円(全席指定)
チケット一般発売日:2022年3月5日(土)
チケットに関する問い合わせ先:サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337(平日12:00~18:00)※当面の間は月~金12:00~15:00の営業
問い合わせ先:パルコステージ
TEL:03-3477-5858(時間短縮営業中)
■大阪公演
上演日程:2022年5月6日(金)・7日(土)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
住所:大阪府大阪市中央区大阪城3-6
入場料金:11,000円(全席指定)
問い合わせ先:キョードーインフォメーション
TEL:0570-200-888(11:00~16:00※日曜・祝日は休業)
■仙台公演
上演日程:開催中止
住所:宮城県仙台市青葉区国分町3-3-7
入場料金:S席11,000円(全席指定) 、A席8,500円(全席指定)
問い合わせ先:仙台放送
TEL:022-268-2174(平日11:00~16:00)