ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)が7年連続でモデル長者番付1位の座に輝いた。ジゼルはH&M、シャネル、パンテーン、デヴィッド・ヤーマンなどとの広告宣伝契約からの収入により、合計4200万ドル(約41億円)の年収を手にし、フォーブス誌が発表した毎年恒例のランキングで堂々のトップに君臨している。
モデルとしての広告収入だけでなく、出身国であるブラジルの大手フットウェアメーカー、グレンデーネや自身のランジェリー・レーベルでデザイナーとしても活躍したことが収入を押し上げた要因。ジゼルの収入。
2位はミランダ・カーの700万ドル(約6億8000万円)で、大きく差をつけたかたち。モデル界で他の追随を許さない圧倒的な存在感を見せ付けたかたちだ。
ジゼルと比べると6分の1の収入と見劣りしてしまうミランダだが、自身が手がけるオーガニックコスメ「コーラ・オーガニック」からの収入だけでなく、カンタス航空、オーストラリアの百貨店デビッド・ジョーンズ、マンゴーなどとの契約が主な収入源だという。
また、ランキング中10人のうち8人は現在のヴィクトリア・シークレットのエンジェルズか、ジゼルやミランダを筆頭に、タイラ・バンクス、ハイディ・クルム、アドリアナ・リマなど過去に同ブランドで活躍した経験があるモデルとなっている。